へそ天になっても、このもじゃもじゃでは、少しも涼しくならぬだろうなぁ。
と、昼寝している猫どもと息子を見て思う昼下がり。
実はやや、ションボリモードなんである。
先日、フグさんちのプッチくんて猫さんが病気のため亡くなってね。まだ若いのに。プッチくんがフグさんちの子になって、1年4ヶ月だったそうな。
私は、リードつけてお散歩してるキジトラのでっかい猫さんに会いたくてしかたなかったんだけど、妊娠中だったので行けなかったんだぁ。
子が生まれて、ちょっと大きくなったら会いに行こうって、楽しみにしてたんだぁ。
だって、まさか、こんなに早くお別れすることになるだなんて、思ってもいなかったんだもの。
寂しいよう。すごく楽しみだったのに。悲しいよう。
うちのみぃみぃ婆ちゃんもぶーちゃんも相当の老婆なので、父ちゃんと覚悟だけはしておこうと常々話しておるが、いざというときが来たら、それは悲しくて辛くてたまらないと思う。
生きているものは、必ずいつかその命を終えるんだけども、遺されたひとは、いくらいい思い出ばかりだったとしても、いなくなってしまった寂しさを完全に埋めることは出来ないよ。
時間が過ぎていけば、ぽっかり開いた穴が小さくなってはいくけども。