DEVIL POWER ×666

息子ツグさん、ねこさん、サバゲ、フィギュア、マンガ、アニメ、好きなものいっぱい!

冬はこたつでミカン。

2015年02月03日 08時21分55秒 | 日記
なんてなことを言うけど、私はミカンおよび柑橘類が嫌いである。

まず、酸っぱい。子供の頃、母がミカンやはっさくなど柑橘類の皮を剥き、私の口元まで持ってきて「甘いから食べてごらん!!ほらほら、騙されたと思って!!」つってくちにくっつけてくるので、仕方なく食べたら騙されたと思った。どこが甘いのか、理解に苦しむ。酸っぱいだろ、これ。酸っぱいんだよ。

ということで、ミカンとは無縁に生きて参ったのであるが、そうはいかなくなった。ツグさんがミカン中毒かっつうくらいミカンにハマってしまったのである。

ミカン中毒のひとは、どうしてもひとつでは収まらぬらしく、ふたつみっつと食べたくなるらしい。そういえば、朝のニュースキャスターが正月休み明けに「わたし、ミカンを50個食べました~!!」などと言っておった。恐ろしい中毒性である。

ツグさんも同様で、ひとつ食べたらもうひとつ、それを食べたらもうひとつと要求してくるのできりがない。どんな成分が含まれておるのか、背筋が寒くなる思いである。

また、そのように酸っぱいものを大量に摂取し、気持ちが悪くなる、お腹が痛くなるなどの心配もあり、3つが限度であると諭すものの2歳児には通用せず、泣くわめく暴れるで、禁断症状のようであり、本当に恐ろしい。

さらに、ツグさんに与える際は、橙色の皮を剥き本体の薄い皮をも剥き、身ひとつにしてくちに入れてやる作業をひとつあたり10回は行わなければならず、ミカンみっつともなれば約30回も行うことになり、私のあかぎれだらけの手指に汁がつくと大変痛く、だんだん泣きそうになってくる上、橙色に染まるし、なんもいいことねぇ。

しかしながら、先日テレビ番組で「ミカンは風邪予防になるじゃんね」と言っておったので、いくらかリスクが減るのならばと、気を取り直し頑張ることにしたが、風邪より腹を壊す可能性のが高くね?とも思う昨今。

早く冬が終わり、ミカンの呪縛から逃れたく存ずるが、どうもミカンの種族は思いのほか多く、季節ごとに表れる懸念もあり、じゃあいつまで続くのかとうんざりだが、とりあえず自分で剥いて食べるよう少しずつ指導していこうと思う。

ミカン、嫌い。
コメント
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