名字が二つみたいな俳優と、やたらデカイ俳優のツートップてどうなんだろと思っていた上に初回を入浴で見逃し、半ば観る気を無くしていたNHK木曜時代劇だったが~
第2回を観たら、その面白さにすっかりハマってしまった。
だって、「ピュア」「プライド」などの台詞が平気で出てくるし、主人公がフォークソングの替え歌まで歌ってるし、なんか火サスみたいになるときあるし、これホントにNHK木曜時代劇だっけ?とチャンネルを確認したくなるようなドラマなんだもん。
しかしながら内容は、近松門左衛門が曽根崎心中を書くまでの話で、ちゃんと江戸の人情ものになっており、わたくしのようなガチガチの時代劇ファンにもキャッチーなのである。
また、音楽が大変素晴らしく、なぜかテーマ曲はラテン系(つうのか?)、火サス風は火サスぽいし、メロドラマはメロドラマぽく、さすが宮川あきら先生♪と、わたくしは大絶賛した。
ダブル名字とやたらデカイ俳優も、あまり好きでなかったのだが、この役はあなた方にしか出来ません!!つうくらいピッタリで、ていうか他の人ではドラマ自体があり得なかったんでないかしら。と思う。あと、北村ゆきや(好きな俳優)演ずる、浄瑠璃の義太夫が素晴らしかった!!吹き替えじゃないんだってね。すごいよなぁ!!
てことで、完全にハマりまして(笑)
ガチガチ時代劇ファンでもこれは許す!!みたいな。
確かに現代では、いくらチョンマゲでも「ピュア」って言われた方が伝わるよね!!みたいな。
「なにぃ!?」よりも「えーーーッ!?そうなのぉ?」のが的確だよね!!みたいな。
とにかく毎回大笑いしながら最終回まで楽しく観させてもらった。
その最終回が衝撃的でねぇ。わたくしが「えーーーッ!?」て叫んでしまったわい(笑)
本日も昼過ぎに最終回の再放送があったので、また観てしまったよ。でも2回目も面白かったよ。ていうか第1回を観たいよ。
まぁ~、これはね、でも、1発だね。似たようなの作っても、今度は許せないかもだな。同じメンバーならわかんないけどね。
と、久しぶりにドラマの話題なんてしてみました~(^_^;)