星を見るとき
また、星も自分を見ている
星を見るとき
また、誰かが自分を見ている
星を見るとき
また、遠い過去の記憶も見ている
星を見なくなったとき
誰も僕を見ていない、
ほんとうの孤独、
ほんとうの暗闇、
人はそんな時どんな暴走をするかわからない
星を見なくなった時・・・・
あの時、星を見なかったら
僕は地獄へまっしぐら
君の瞳のような星を見なかったら。
星を見るとき
また、星も自分を見ている
星を見るとき
また、誰かが自分を見ている
星を見るとき
また、遠い過去の記憶も見ている
星を見なくなったとき
誰も僕を見ていない、
ほんとうの孤独、
ほんとうの暗闇、
人はそんな時どんな暴走をするかわからない
星を見なくなった時・・・・
あの時、星を見なかったら
僕は地獄へまっしぐら
君の瞳のような星を見なかったら。
241029_雨
私は雨が好きだ。とくに夜の雨が。
最近ライブで見るようにしている。
羽田空港第2ターミナルのライブを見ていると今現在の雨の様子がよくわかる。
街灯に照らし出された雨、滑走路に叩きつけられる雨、ゆっくりと移動する旅客機のライ
トに照らし出された雨。
こんな雨の中を時々飛び立ってゆく。
ライブで見ている限り、寝ながらでも見ることが出来る。
無心で見ていれば心が洗われるような気がする。
何時間でも見ていられる。
・・・・
241028_ペットロス
ペットロス症候群というのがあるらしい。
きのうキナコといううちのネコがなくなった。とっても私に懐いていた。
私がどうしようか、おろおろしてばかりのところ、女房と娘がテキパキとやってくれた。
最後の呼吸困難のときなど娘が医療用の酸素吸入器を借りてき、家の中が病院のようにな
った。
・・・・そして今日はもう埋葬してくれる所に送り出した。
その時も遺体を段ボールに入れ花で囲んだりと二人がやってくれた。
私は何時間経ってもペットロスからぬけでられなくて情けないほどメソメソとしていた。
もちろん時が解決してくれると思う。
241001_はなくそ
鼻くそホゼったら
自分が泣いた
キュ!と声を出した
なかんでもいいのに
と思うけど
──また泣いた
愚かな戦争に
ゆがんだ
心が少し伸びをしただけ……
あ、また泣いた
240404_飛びつ鳥
飛びつ鳥 後ろに時の 波のこし
水面を飛んでゆく鳥が後ろに「時の波」残しながら飛んでゆく。
そういった空間があるから飛んで行けるのだ。