星を見るとき
また、星も自分を見ている
星を見るとき
また、誰かが自分を見ている
星を見るとき
また、遠い過去の記憶も見ている
星を見なくなったとき
誰も僕を見ていない、
ほんとうの孤独、
ほんとうの暗闇、
人はそんな時どんな暴走をするかわからない
星を見なくなった時・・・・
あの時、星を見なかったら
僕は地獄へまっしぐら
君の瞳のような星を見なかったら。
星を見るとき
また、星も自分を見ている
星を見るとき
また、誰かが自分を見ている
星を見るとき
また、遠い過去の記憶も見ている
星を見なくなったとき
誰も僕を見ていない、
ほんとうの孤独、
ほんとうの暗闇、
人はそんな時どんな暴走をするかわからない
星を見なくなった時・・・・
あの時、星を見なかったら
僕は地獄へまっしぐら
君の瞳のような星を見なかったら。
2013-08-18_イルカ座
都会の空でも、
ヤ、イルカ、コウマ座ははっきりと確認できる
ちいさな星座
今日は矢を確認した、
しかし、雲が多くて長く見ていられなかった
そのうち電線の後ろになってしまった
「雲よ消えろ!」
と念じた、
魔法使いのように
すると15分ぐらいたち、
雲は消え
双眼鏡の中にイルカのひし形が入ってきた
α(アルファ)星すぐ下の
耳飾のような星、6等星が確認できた
都会の空じゃ、こんなもんだろう
一夜の一瞬でも、この星空を
まぶしいほどの星空にすることができたら、
どんなにいいんだろう
4光年先に一番ちかい恒星があるそうだ、
その名はプロキシマ・ケンタウリ
その距離は銀河系の外から見れば、判別できないほどの近さ、
真夏の暑苦しい空間にぼんやりとその星が光っている・・
しかし、ボイジャー1号のスピードでその星に行こうとしたら、
何年かかるのだろう。
いま、そいつは新幹線の204倍ぐらいのスピードで飛行している
それだと1光年進むのに2万年
つまり、プロキシマ・ケンタウリまで8万年かかってしまう
「なんだ、そんな星近いものだ、」といって
その星に肱をかけようとした神様がずっこけるような距離
その距離から銀河系の本当の大きさが実感できる
その距離から宇宙の大きさが・・・・実感もできない・・・・
かって人は宇宙論でそれを想像の世界へ取り入れ、
その頂点に神を、自分を、置こうとした
はかない想像・・・・
おろかな想像・・・・