私は東京観光情報センターで都内にある神社仏閣のお祭り、施設のイベント等を取りまとめた「月の行事」の作成に携わっているので、ここで行われる「梅まつり」「あじさい祭り」を取り上げることがある。今年は新型コロナウイルス感染防止の影響でイベントは軒並み中止、「あじさい祭り」も残念ながらそうなった。でも草花は、こんな状況下も元気良く咲いて、人々の目を楽しませてくれる。
分倍河原駅から郷土の森正門前行きの路線バスは30分に1本、出発するまで待つより歩いた方が早いから約20分の道を歩いた。途中は水田や畑が多く、緑道が整備されていて気持ち良かった。園内の紫陽花は見事で、平日でも思ったよりの人出、大きなカメラに三脚で熱心に写真を撮る人も多く居た。