起床03:35
準備をすませ(04:04)まだ暗い中、北へ向け出発。
眠い。
二ッ亀を目指す。
今日も空が白む頃には運転中(04:24浦川)。
二ッ亀到着。
ロッジの駐車場に車を停め、階段を下りる。
景色はいたってありがちな景勝地の海岸。
さして感動も覚えず、一応そばまで行ったがすぐに引き上げ。
階段の下り上りでかなり疲れた。
ここから賽の川原へも行けるようだったが、遠そうだったので
もう少し先に行ったとこに駐車場あるだろうと思いやめた。
駐車場を出てすぐに雉のつがいがいた。
ゆっくり草むらの中を歩き回っていた。
賽の川原への看板を曲って行ったら海のそばで行き止まり。
車を停めて歩き。
300mもある。
二ッ亀から行った方が近かったかも。
てくてく歩いて到着。
早朝で誰もおらず、なんか不気味な雰囲気だった。
小さい地蔵さんとかたくさん置いてあった。
もちろん石を重ねたのもたくさんあった。
さあ、つぎは大野亀を目指す(05:53)。
すぐだった。
車を降り散策。
大野亀にも昇ることにした。
雲も出ていたのでオレの旅では初の傘出動。
これが役にたった。
大野亀けっこうな山。
傘は杖代わり。
ぜぃぜぃ言いながら登った。
朝一からバテバテだ。
やっと頂上到着。
さすがに頂上からの景色は良かった。
下りも急坂なので疲れた。
ホントなんで登ろうと考えたんだ?
他はだーれも登ってなかったのに…。
あまりの疲れにしばし休憩。
水分補給して出発(06:39)。
早朝なので車もいなくてとばせる。
天気は更に下り坂。
遂に小雨が降り出した。
海部大橋通過。
この下に海に落ちる大ザレノ滝がある。
上からじゃ滝に見えん。
先へ。
(07:15 入崎キャンプ場)で休憩。
キャンプしてる人もいたが、横殴りの雨でかわいそう。
朝飯の調理場も屋根が意味をなさず、家族連れが土砂降りの中
強引に飯を作っていた。
むなしい。
姫津大橋に行ってみた(07:46)が、9時からのため入れず。
しかも大橋とは名ばかりでしょぼい橋。
もちろん入らず。
いよいよ雨が本格的に。
尖閣湾に戻った。
揚島遊園本日一番乗り(07:58)。
水族館(そこらの海にいる普通の魚)があった。
いつも見るものだが、少し楽しんだ。
クロソイの集団ににらまれたのは忘れられん。
その上は「君の名は」及び歴史資料館。
あまり目にとまるもの無し。
橋を渡って展望台へ。
すごい雨でDV撮影困難。
傘さしながらの撮影は初めてだ。
橋を渡る時、横からの雨で行きに左半分、帰りに右半分濡れて
下半身びしょ濡れ。
はきかえたばかりなのに即着替え(08:36)。
金山へ。
こっちからの入り口はちょっとわかりにくく、一度通りすぎた。
けっこう上の方まで登っていった。
途中割れ戸が見えた。
無事金山到着。
通行手形を買い入場。
どっかのHPで見たとおり、ロボットロウ人形冷蔵保存庫だった。
中はかなり涼しく、半袖の人が寒そう。
ロボットはかなりリアルな動きをしていて不気味だった。
そしてここのメインイベント。
箱からの金塊出し!
これをするためにここに来たようなもんだ!
12.5kgの金塊を片手が入る穴のあいた箱から取り出すというもの。
本来は金塊に触って下さいという趣旨だが、取り出すことができたら
記念品がもらえるのだ。
その箱の前にきた時には既に人だかりが…。
おばちゃんが頑張っていた。
が、いいところまでいっても力がたりん。
おばちゃんが諦めたその瞬間さっと穴の前に行き「いいっすか?」
ギャラリー大勢の中で挑戦開始!
まずは金を穴の前に立てかける。
この段階でかなり苦戦した。
みんなが触って油ギッシュなのだ。
滑ってひっくり返すのも難しい状態。
なんとか立てかけに成功。
そしてテコの原理で金を横向きにして引き出すという作戦。
これは後輩Mが探偵ナイトスクープを見て教えてくれた。
何回か持ちあがったが引き出すまでには行かない。
かなり粘ったし、周りの応援もあり後にはひけない。
更に手前にたてかけてテコの作用を上げ、再挑戦。
せーの!!!!
「ガコッ」
よっしゃぁーーーーー!!
ぬーけーたーーーーーーー!!
周りからは拍手拍手。
警備員も周りにいなくて、そのまま帰ってもわからないような状態。
持って帰っていいのか?と思った瞬間、「出したお客様~こちらへ~」と
別室ごあんな~い!
部屋に入り金塊を返し(というか奪い取られ)、住所と氏名を書いた。
書くとき係の人に「手が震えてませんね」と言われた。
どうやらここにくる人は力を使いきって手が震えているらしい。
もしくは大金持っているためびびって震えるか…。
オレみたいな華奢なのが来たのにも驚いていた。
「ではこれが記念品です」とわたされたのは1gの純金プレートだった。
たった1gかよ~~~!
写真とかとってくれるのかと思いきやそういうのは無し。
そして箱の前にまた戻って皆さんに記念品の報告。
この時点でヒーロー状態。
一緒に写真撮ってとか、記念品見せてとか…。
既に金塊に挑戦してる人もいた。
もちろんオレのを見てたからコツはばっちりのはずなんだけど…。
あれじゃダメだな。
ここの下が土産屋になっていて、土産選んでる時にも
「すごかったですね」とか声かけられた。
あまりに調子に乗りすぎて箱に傘をかけていたのを忘れていて、
取りに戻ったのは恥ずかしかったな。
後日のお話**********************
5月11日 毎日新聞ホームページの記事
<雑記帳>金塊つかみ取りが人気 新潟・佐渡金山
2002 年 5 月 11 日 ( 土 )22 時 48 分
佐渡金山について伝える新潟県相川町の資料館で、
金塊つかみ取りが人気を呼んでいる。
金塊は台形状で、重さ12.5キロ(時価1600万円)。
直径約9センチの穴が開いているガラスケースに手を入れ、
取り出しに成功すれば4500円分の純金カードがもらえる。
昨年4月から約1万6000人が挑戦したが、成功したのは
たった4人だった。
おぉーっ!
「たった4人」の中の1人だ。
さすがオレ!なかなかやるな!
しかし人気の火種は探偵ナイトスクープだろうな。
***************************
興奮状態のまま、また移動。
七浦海岸、夫婦岩へ。
景色をDVにとった。
昼飯時だ。
マップルに載ってた「徳平」という店で天ぷらそば大盛りを食った。
注文してから打ち出してなかなかの味だった。
腹も満たしてまた先へ。
(11:44 佐和田町)
(12:14 真野町)
あっという間に小木に戻ってしまった。
沢崎灯台を見た(13:00)。
とりあえず小木の湯に入ろうかと思って移動したがかなりの眠気が
襲ってきて耐えられず、風呂を目の前にして寝た。
フェリーは明日の13時発をとっているが、あと1日あっても何も
することはねぇんじゃねーか?
帰りの便を変更することにした。
フェリー乗り場に行って今日の16:50発に変更(14:53)。
キャンセル待ちでもなくスムーズにいった。
しばらくぼーっとして時間をつぶし、フェリー乗り場へ。
佐渡での走行距離は318km!
外周230kmくらいのはずなのだが…。
フェリー「こさど丸」に乗る。
速攻寝るスペースを確保し睡眠。
ガキンチョが多くてなかなか熟睡とはいかなかった。
本州に上陸。
こっちも雨。
さっきマップルでチェックした店に向かう。
釜飯がうまいらしい。
少し迷ったが発見。
駐車場はどこだ?まいっか路駐だ。
魚苑にんじんと言うお店。
海鮮を扱っているが、マップルに釜飯が美味いと書いてあった。
一人なのでカウンターに座る(19:55)。
右隣りには爺さん。
この爺さんは九州から一人で来ていて、22:00発のフェリーを
ここで待っているらしかった。17:30から…。
既にできあがっていた。
カニ釜飯(800円)を注文し、話をしながら待っていた。
(釜飯は20分程かかる)
釜飯がきた。
食い始めたら、爺さんが羨ましそうに見る。
かといって腹減ってるからやるわけにいかない。
そしたら爺さん「うまそうだな。これ一つ!」って注文した。
そしてカニ釜飯(爺さんの分)が来た。
が、茶碗に1杯よそって食べた後
「もう食べれん、これ食え」
おぉ~!腹減りにはありがたい。
どうせくれるなら別の種類の釜飯頼んでくれよー!(自分勝手…)
お礼にフェリー乗り場まで送るって言ったんだけど、会計済ませたら
すぐ出ていって、送れなかった。
満腹。
しばらく動けなかった。
店の大将も気さくで、飯もうまかったしなかなか良かった。
再びスタート(21:26)。
今日は野沢温泉で風呂に入るつもりだ(いきあたりばったり)。
Mっさんに野沢情報の質問メールを送った。
なにせ地図とか何も持ってない状態で行くから…。
まずは給油(21:50)。
18号線に入り快調にとばす。
去年草津に行った時に通った道だ。
ここはかなり良い道で、高速みたいだ。
車も少なく走り易い。
新井市で292号線に入る(22:09)。
(22:27 292号線 野沢まで23km地点)
でました狭い国道。
ま、すれ違う車もあまりいないので気にならんが。
117号線に入る。
だんだん野沢が近づいてきた。
県道410号線に入る。
ここが野沢温泉の入り口だ。
県道38号線に入る。
野沢温泉村に突入!
丁度その時Mっさんから電話が…(22:49)。
どっかで見てんじゃねーか?ってぐらいナイスタイミング。
しばらくお話。重要な情報を入手。
「大湯」には入るべしとのこと。
それが一番有名らしい。
さあ、街中へ突入。
どこをどう行けばいいかサッパリわからないまま進入。
適当に走る。
と、「河原湯」発見。
車を路駐して即入湯。
そしてなんと坂の上に見えるのは「大湯」じゃねーか!
ラッキー!オレの勘さえてる。
「大湯」入湯。
そして次はどこだ?
あ、あの夫婦に聞こう。
「すいませーん、この辺他に風呂どこにありますか?」
「なんだ兄ちゃんどこから来た?」
「鳥取からです」
「ほぉ、一人か?」
「はい。今河原湯と大湯に入ったんですけど」
「わしら飲んでこれからホテルに帰るところだから、
帰り道の3箇所案内してやろ」
「ありがとうございます!」
ラッキー。
いい人達でよかった。
ついて行きながらいろいろ話した。
案内してもらったのはいいが全て鍵が閉まっていた。
入浴は23時までらしい。知らんかった。
24時間じゃねぇんか~~~!
夫婦の宿泊先「K旅館」到着。
そしたらおっちゃんが自分の車の下からビニール袋を出して、
「これヤキソバだ。食おうと思って買ったが、飲みに出ることに
したから食わなかった。わざわざ部屋に持ってあがるのも
面倒だからここにかくしておいたが、これやるから食え
ま、せっかくだからオレのホテルの風呂に入っていけ。
オレも入るから」
強引さに負けて旅館の内風呂に入湯。
シャワーもあって、頭も洗えてさっぱりした。
更にヤキソバもゲット。
すげぇ。
こんなこともあるんだな。
いい人に出会えた。
準備をすませ(04:04)まだ暗い中、北へ向け出発。
眠い。
二ッ亀を目指す。
今日も空が白む頃には運転中(04:24浦川)。
二ッ亀到着。
ロッジの駐車場に車を停め、階段を下りる。
景色はいたってありがちな景勝地の海岸。
さして感動も覚えず、一応そばまで行ったがすぐに引き上げ。
階段の下り上りでかなり疲れた。
ここから賽の川原へも行けるようだったが、遠そうだったので
もう少し先に行ったとこに駐車場あるだろうと思いやめた。
駐車場を出てすぐに雉のつがいがいた。
ゆっくり草むらの中を歩き回っていた。
賽の川原への看板を曲って行ったら海のそばで行き止まり。
車を停めて歩き。
300mもある。
二ッ亀から行った方が近かったかも。
てくてく歩いて到着。
早朝で誰もおらず、なんか不気味な雰囲気だった。
小さい地蔵さんとかたくさん置いてあった。
もちろん石を重ねたのもたくさんあった。
さあ、つぎは大野亀を目指す(05:53)。
すぐだった。
車を降り散策。
大野亀にも昇ることにした。
雲も出ていたのでオレの旅では初の傘出動。
これが役にたった。
大野亀けっこうな山。
傘は杖代わり。
ぜぃぜぃ言いながら登った。
朝一からバテバテだ。
やっと頂上到着。
さすがに頂上からの景色は良かった。
下りも急坂なので疲れた。
ホントなんで登ろうと考えたんだ?
他はだーれも登ってなかったのに…。
あまりの疲れにしばし休憩。
水分補給して出発(06:39)。
早朝なので車もいなくてとばせる。
天気は更に下り坂。
遂に小雨が降り出した。
海部大橋通過。
この下に海に落ちる大ザレノ滝がある。
上からじゃ滝に見えん。
先へ。
(07:15 入崎キャンプ場)で休憩。
キャンプしてる人もいたが、横殴りの雨でかわいそう。
朝飯の調理場も屋根が意味をなさず、家族連れが土砂降りの中
強引に飯を作っていた。
むなしい。
姫津大橋に行ってみた(07:46)が、9時からのため入れず。
しかも大橋とは名ばかりでしょぼい橋。
もちろん入らず。
いよいよ雨が本格的に。
尖閣湾に戻った。
揚島遊園本日一番乗り(07:58)。
水族館(そこらの海にいる普通の魚)があった。
いつも見るものだが、少し楽しんだ。
クロソイの集団ににらまれたのは忘れられん。
その上は「君の名は」及び歴史資料館。
あまり目にとまるもの無し。
橋を渡って展望台へ。
すごい雨でDV撮影困難。
傘さしながらの撮影は初めてだ。
橋を渡る時、横からの雨で行きに左半分、帰りに右半分濡れて
下半身びしょ濡れ。
はきかえたばかりなのに即着替え(08:36)。
金山へ。
こっちからの入り口はちょっとわかりにくく、一度通りすぎた。
けっこう上の方まで登っていった。
途中割れ戸が見えた。
無事金山到着。
通行手形を買い入場。
どっかのHPで見たとおり、ロボットロウ人形冷蔵保存庫だった。
中はかなり涼しく、半袖の人が寒そう。
ロボットはかなりリアルな動きをしていて不気味だった。
そしてここのメインイベント。
箱からの金塊出し!
これをするためにここに来たようなもんだ!
12.5kgの金塊を片手が入る穴のあいた箱から取り出すというもの。
本来は金塊に触って下さいという趣旨だが、取り出すことができたら
記念品がもらえるのだ。
その箱の前にきた時には既に人だかりが…。
おばちゃんが頑張っていた。
が、いいところまでいっても力がたりん。
おばちゃんが諦めたその瞬間さっと穴の前に行き「いいっすか?」
ギャラリー大勢の中で挑戦開始!
まずは金を穴の前に立てかける。
この段階でかなり苦戦した。
みんなが触って油ギッシュなのだ。
滑ってひっくり返すのも難しい状態。
なんとか立てかけに成功。
そしてテコの原理で金を横向きにして引き出すという作戦。
これは後輩Mが探偵ナイトスクープを見て教えてくれた。
何回か持ちあがったが引き出すまでには行かない。
かなり粘ったし、周りの応援もあり後にはひけない。
更に手前にたてかけてテコの作用を上げ、再挑戦。
せーの!!!!
「ガコッ」
よっしゃぁーーーーー!!
ぬーけーたーーーーーーー!!
周りからは拍手拍手。
警備員も周りにいなくて、そのまま帰ってもわからないような状態。
持って帰っていいのか?と思った瞬間、「出したお客様~こちらへ~」と
別室ごあんな~い!
部屋に入り金塊を返し(というか奪い取られ)、住所と氏名を書いた。
書くとき係の人に「手が震えてませんね」と言われた。
どうやらここにくる人は力を使いきって手が震えているらしい。
もしくは大金持っているためびびって震えるか…。
オレみたいな華奢なのが来たのにも驚いていた。
「ではこれが記念品です」とわたされたのは1gの純金プレートだった。
たった1gかよ~~~!
写真とかとってくれるのかと思いきやそういうのは無し。
そして箱の前にまた戻って皆さんに記念品の報告。
この時点でヒーロー状態。
一緒に写真撮ってとか、記念品見せてとか…。
既に金塊に挑戦してる人もいた。
もちろんオレのを見てたからコツはばっちりのはずなんだけど…。
あれじゃダメだな。
ここの下が土産屋になっていて、土産選んでる時にも
「すごかったですね」とか声かけられた。
あまりに調子に乗りすぎて箱に傘をかけていたのを忘れていて、
取りに戻ったのは恥ずかしかったな。
後日のお話**********************
5月11日 毎日新聞ホームページの記事
<雑記帳>金塊つかみ取りが人気 新潟・佐渡金山
2002 年 5 月 11 日 ( 土 )22 時 48 分
佐渡金山について伝える新潟県相川町の資料館で、
金塊つかみ取りが人気を呼んでいる。
金塊は台形状で、重さ12.5キロ(時価1600万円)。
直径約9センチの穴が開いているガラスケースに手を入れ、
取り出しに成功すれば4500円分の純金カードがもらえる。
昨年4月から約1万6000人が挑戦したが、成功したのは
たった4人だった。
おぉーっ!
「たった4人」の中の1人だ。
さすがオレ!なかなかやるな!
しかし人気の火種は探偵ナイトスクープだろうな。
***************************
興奮状態のまま、また移動。
七浦海岸、夫婦岩へ。
景色をDVにとった。
昼飯時だ。
マップルに載ってた「徳平」という店で天ぷらそば大盛りを食った。
注文してから打ち出してなかなかの味だった。
腹も満たしてまた先へ。
(11:44 佐和田町)
(12:14 真野町)
あっという間に小木に戻ってしまった。
沢崎灯台を見た(13:00)。
とりあえず小木の湯に入ろうかと思って移動したがかなりの眠気が
襲ってきて耐えられず、風呂を目の前にして寝た。
フェリーは明日の13時発をとっているが、あと1日あっても何も
することはねぇんじゃねーか?
帰りの便を変更することにした。
フェリー乗り場に行って今日の16:50発に変更(14:53)。
キャンセル待ちでもなくスムーズにいった。
しばらくぼーっとして時間をつぶし、フェリー乗り場へ。
佐渡での走行距離は318km!
外周230kmくらいのはずなのだが…。
フェリー「こさど丸」に乗る。
速攻寝るスペースを確保し睡眠。
ガキンチョが多くてなかなか熟睡とはいかなかった。
本州に上陸。
こっちも雨。
さっきマップルでチェックした店に向かう。
釜飯がうまいらしい。
少し迷ったが発見。
駐車場はどこだ?まいっか路駐だ。
魚苑にんじんと言うお店。
海鮮を扱っているが、マップルに釜飯が美味いと書いてあった。
一人なのでカウンターに座る(19:55)。
右隣りには爺さん。
この爺さんは九州から一人で来ていて、22:00発のフェリーを
ここで待っているらしかった。17:30から…。
既にできあがっていた。
カニ釜飯(800円)を注文し、話をしながら待っていた。
(釜飯は20分程かかる)
釜飯がきた。
食い始めたら、爺さんが羨ましそうに見る。
かといって腹減ってるからやるわけにいかない。
そしたら爺さん「うまそうだな。これ一つ!」って注文した。
そしてカニ釜飯(爺さんの分)が来た。
が、茶碗に1杯よそって食べた後
「もう食べれん、これ食え」
おぉ~!腹減りにはありがたい。
どうせくれるなら別の種類の釜飯頼んでくれよー!(自分勝手…)
お礼にフェリー乗り場まで送るって言ったんだけど、会計済ませたら
すぐ出ていって、送れなかった。
満腹。
しばらく動けなかった。
店の大将も気さくで、飯もうまかったしなかなか良かった。
再びスタート(21:26)。
今日は野沢温泉で風呂に入るつもりだ(いきあたりばったり)。
Mっさんに野沢情報の質問メールを送った。
なにせ地図とか何も持ってない状態で行くから…。
まずは給油(21:50)。
18号線に入り快調にとばす。
去年草津に行った時に通った道だ。
ここはかなり良い道で、高速みたいだ。
車も少なく走り易い。
新井市で292号線に入る(22:09)。
(22:27 292号線 野沢まで23km地点)
でました狭い国道。
ま、すれ違う車もあまりいないので気にならんが。
117号線に入る。
だんだん野沢が近づいてきた。
県道410号線に入る。
ここが野沢温泉の入り口だ。
県道38号線に入る。
野沢温泉村に突入!
丁度その時Mっさんから電話が…(22:49)。
どっかで見てんじゃねーか?ってぐらいナイスタイミング。
しばらくお話。重要な情報を入手。
「大湯」には入るべしとのこと。
それが一番有名らしい。
さあ、街中へ突入。
どこをどう行けばいいかサッパリわからないまま進入。
適当に走る。
と、「河原湯」発見。
車を路駐して即入湯。
そしてなんと坂の上に見えるのは「大湯」じゃねーか!
ラッキー!オレの勘さえてる。
「大湯」入湯。
そして次はどこだ?
あ、あの夫婦に聞こう。
「すいませーん、この辺他に風呂どこにありますか?」
「なんだ兄ちゃんどこから来た?」
「鳥取からです」
「ほぉ、一人か?」
「はい。今河原湯と大湯に入ったんですけど」
「わしら飲んでこれからホテルに帰るところだから、
帰り道の3箇所案内してやろ」
「ありがとうございます!」
ラッキー。
いい人達でよかった。
ついて行きながらいろいろ話した。
案内してもらったのはいいが全て鍵が閉まっていた。
入浴は23時までらしい。知らんかった。
24時間じゃねぇんか~~~!
夫婦の宿泊先「K旅館」到着。
そしたらおっちゃんが自分の車の下からビニール袋を出して、
「これヤキソバだ。食おうと思って買ったが、飲みに出ることに
したから食わなかった。わざわざ部屋に持ってあがるのも
面倒だからここにかくしておいたが、これやるから食え
ま、せっかくだからオレのホテルの風呂に入っていけ。
オレも入るから」
強引さに負けて旅館の内風呂に入湯。
シャワーもあって、頭も洗えてさっぱりした。
更にヤキソバもゲット。
すげぇ。
こんなこともあるんだな。
いい人に出会えた。