ばびろんの徒然

日々思うこと、身の周りで起こったことを書いてみます。
冬ですねぇ、外にでかけてみませんかぁ?

後山→駒の尾山 縦走してきた

2008-10-12 21:45:08 | トレッキング・登山
今日は後山→駒の尾山縦走。

予定通り朝一で駒ノ旺山荘に行き
折りたたみチャリをおろし、後山キャンプ場へ移動
その道中こんな看板が…


個人行動を避け…とか書いてある。
やばいな。
鈴リンリン鳴らして行こう!

駐車場着(8:05)


準備中に 明らかに登山のかっこうをしたご夫婦が
登山口の方へ行くのが見えた。
急いで準備(一人は危険かと思い)
でも姿はもうなかった。
ま、すぐに追いつくだろうと準備運動。

登山口(8:14)


さて登るとするか

まずは木の階段


元気なんでするする登る。

ものすごい急登をゴイゴイ登っていく。

んが?

なんかおかしい。


かまわず進む。

ますますおかしい(8:45)


既に100m程高度は上がった。
ここで行き詰まる。
来た道を振り返ったがどこをどう来たのやら…。
しかもあわてて出たので地図を忘れた。

これって…

遭難ですな。

今回山初登場のMio168RSを取り出す
心強い味方だ~!昨日の自分に拍手。
GPSソフトGarmapCEにて現在地を確認
そしたらものすご~くルート外れとる。
来た道を戻ろうとしたが斜度が急過ぎて滑落。

まずい。

少し下りながらトラバースすることを選択。
獣道を通って(危険だけど)


何度か軽い滑落をし、
服も体も傷だらけになりながら
やっとのことで登山道に戻った(8:58)


十数分で戻れたのは運が良かった。
しかし体力使いすぎた。
既に体力的にも精神的にも疲れたぞ。
休憩をしていたら先のご夫婦が登ってこられた。
道迷いでゴイゴイ登っている間に抜いていたのだ。
少しの間ご一緒させていただいた。
姫路から来られたそうだ。
ペースが合わないので先に行く。




こんな感じの沢を渡ったり戻ったり
どんどん進む




木漏れ日が差し込む


まっすぐな階段

こういうのを見ると先が長く感じて疲れる。

その途中に
小さい秋見~つけた。


そしてまた先行者に追いついた。

今度は甲子園から来られた3名様。
道迷いの話をしたら
「そこよく間違うらしいよ~」って言われた。
そうなのか。
それならなんか対策しといてほしいなぁ。
またお先に~

「←駒の尾山 舟木山・後山→」分岐点(9:58)

右へ進む。

上のほうは少し紅葉が始まっている。


舟木山頂上手前での南側景色


ベルピール自然公園が見える

写真では見にくいけど建物もはっきり見えた。

船木山頂上(1334m)10:00

ここで山口から来られたご夫婦と会う。
かなりの登山家さんで、山口近辺の山は
登りつくしたらしい。
年配の方なんだけどすごくパワーがみなぎっていた。
またお先に~

だいぶ赤くなってきとるなぁ。


少し北の景色が開けた。


鹿のあしあと

登山開始からずっと足あとだらけだった。

小さなピーク

落ち葉が敷き詰められたところは滑りやすい。

お?この先開けてそう


後山頂上到着 1345m(10:18)


東の景色


南の景色


後山地区かな?


カロリーメイト、アミノバイタルで
栄養をとって、しばらく休憩していると
さっき抜いてきた方々が続々と頂上到着。


頂上は風が強く、一気に体温を奪われる。
一組はラーメンを作ると言ってお湯沸かしとった。
汗が冷えて寒くなってきたので
レインジャケットに着替えた。

出発。(10:38)

途中見事に紅葉している木があった。
種類や場所によってはもう全盛。


船木山に引き返す。


船木山頂上で
Tシャツの汗が冷たく感じたので着替えた。
ジャージも濡れているのでとりあえず
Tシャツのみで歩き出す。

分岐点に戻ってきた。(10:55)

このまま直進して駒の尾山を目指す。

道は割りと細い


ゆるやかなアップダウンなんで楽チン。


でかい動物が泥浴びをしたあとがあった。


3mはあろうかという笹にはさまれて眺望はない。


やっと小高いとこで駒の尾山が見えた。


あっという間に非難小屋到着(11:27)


中をのぞいてみた。


快適そうな小屋だ。
お世話にならないことを祈ります。

頂上はにぎわっている。

今まで登った山の中で一番の賑わいだ。

駒の尾山頂上到着(11:31)


南風景


北風景


景色を楽しんだらご飯。
来る時にコンビニで買ったおにぎり2個。
お隣のご夫婦に声をかけてみた。
倉敷から来られたらしい。
これから後山へ行ってまたここに戻って下りるとのこと。
お元気だなぁ。

それほど長居することなく出発(11:46)

すすきがきれいに広がっている。


下りはトレラン!

写真はイマイチだけど
けっこう斜度があって村に向ってダイブする感じ。
気持ちい~~~っ

と、下っていくと倒木が目立ち始める。


で、杉林の中を通り


下のほうに人工物が見える。


工事中の林道に出た。(12:10)


振り返る(登山口)


が、GarmapCEで位置を確認したところ
予想と違うとこに出てきた。
さらにここを下りて右に進んだのが間違いだった。
突き進んでいくと行き止まり…
で、戻ってきたら
なんだ階段あるがぁ。

工事車両が邪魔して見えんかった!
わざと?意地悪?

分かったら先を急ぐ。
ここも熊危険地帯だもんな。
倒木がたくさんあって通りにくいけど進む。


沢を左に見ながら高度を下げていく。


道路に出た。

行き止まりの道路が登山口になっていた。

この道を下りていくと
駒ノ旺山荘が見えた。

が、対岸だぞ?

橋があるのかと思ってけっこう下ったけど
見当たらず、困って山荘に電話で聞いてみた。
けっこう上のほうに分岐があったらしい。
もういいや、ここわたろ。


ちょっとしたダム的なものがあった。


やっとのことで駒ノ旺山荘着(12:54)


ここでお昼ご飯をいただく。
(詳細は明日のブログにて)

食べたら朝ここにとめていたチャリで
後山キャンプ場へ移動!

キャンプ場までの登りはきつかった。
途中でチャリを置いて後で回収。

後山登山道前(14:17)


駐車場着(14:18)

着替えながら涼んでいると
姫路の夫婦が戻ってこられた。
お二人も駒の尾山へ縦走してこられたそうだ。
いやいやなんとお元気な。
これからまた移動して明日もどこか登られるらしい。
登山やってる人ってパワフルだなぁ。
またどこかでお会いしたらよろしくです。

GPSデータ


スタート時あわてていたのと道迷いでテンパッてたので
途中までGPSログとるのを忘れとった。

歩行時間 約6時間(休憩、駒ノ尾山荘食事含む)
歩行距離 12~13kmてとこ?
標高差  630mくらい

いやはや3回の道迷いがなければもっとスムーズな
登山になったんだろうけどなぁ。
ちょっと苦労の多い登山だった。

登山は余裕を持って、事前調査も忘れずに!
大事なことだな。反省!


これから登られる方へ

周回(縦走)コースで楽をされるなら
林道からの登山口にチャリを置いておくのがベスト。
↑12:10通過地点(GPSマップ青い線の左端)

車2台ならここか駒ノ旺山荘に1台置いておくとか。
駒ノ旺山荘まで下りると再度上がっても上の林道まで
舗装路は無く、山道をかつぐことになります。

スタートしてすぐに迷いやすい箇所があるので
注意してください。
→自分が不注意だっただけかもしれませんが…。
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