お彼岸も過ぎ、いよいよ秋本番。
朝晩は大分涼しくなってきました。
この時期になると必ず思い出す歌がこれ。
奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の
声聞くときぞ 秋は悲しき
猿丸太夫
百人一首の中の歌です。
あと他に二首、好きな秋の歌を挙げるとすれば…
村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に
霧立ち上る 秋の夕暮れ
寂連法師
秋風に たなびく雲の 絶え間より
洩れ出づる月の 影のさやけさ
藤原顕輔
日本語の美しさを感じることのできる歌ですね。
朝晩は大分涼しくなってきました。
この時期になると必ず思い出す歌がこれ。
奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の
声聞くときぞ 秋は悲しき
猿丸太夫
百人一首の中の歌です。
あと他に二首、好きな秋の歌を挙げるとすれば…
村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に
霧立ち上る 秋の夕暮れ
寂連法師
秋風に たなびく雲の 絶え間より
洩れ出づる月の 影のさやけさ
藤原顕輔
日本語の美しさを感じることのできる歌ですね。
風の音にぞ、おどろかれぬる…
これは もっとずっと前の感覚ですが…
イイ歌が多いですよね。
一番初めに覚えたのは↓の歌。
天つ風 雲のかよひ路 吹き閉ぢよ
をとめの姿 しばしとどめむ
僧正返照
でした。これは子供の頃からオネエシュミがあった、ってワケではなくて、その昔、フジカラーのCMでこの歌が使われていたからです。
因みにその時のCMには山口百恵が出てました。
で、実はもっと言えば、百人一首の歌の中では↓の歌が真っ先に浮かぶのです。
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の
長々し夜を ひとりかもねむ
柿本人麻呂
なぜだか理由は判りません。(>_<)