大阪Lover

徒然日記

W大阪

2021-04-13 09:51:21 | Weblog
先週土曜日(4月10日)は1日快晴の予報だったので、まず午前中にテニススクールの振替レッスンに行って来ました。水曜日のレギュラークラスのレッスンでは右手首を痛めていたので、不完全燃焼でした。調子もイマイチだったし。そのリベンジ、は大袈裟か。昨日には大方痛みも消えていたのですが、やはりラケット振ると、若干痛かった。まぁ、それでも水曜日程ではなかったです。

一旦帰宅して洗濯してから、15時過ぎ、いよいよW大阪に宿泊するために心斎橋に向かいました。マリオットのアプリから昨日のうちに、モバイルチェックインを選んでおいたのですが、ホテルに着くまでには連絡なし。結局レセプションで再度チェックインしました。


Wホテルはマリオットインターナショナルの一ブランド。マリオットの中ではDistinctive Luxuryにカテゴライズされます。Distinctiveとは「特色のある」という意味です。このDistinctive Luxuryは日本で言うと他には、東京・虎ノ門にオープンした「エディション」などが含まれます。
因みに、Luxuryの中には「Classic Luxury」というのもあり、ザ・リッツ・カールトンやセントレジス、JWマリオットなどが含まれます。言わば正統派の高級ホテル。
そして、このW大阪のカテゴリーは6。マリオットのカテゴリーは1〜8までですから、上から3番目ということになります。紛れもなく高級ホテルです。それが証拠に、昨日の時点で今日の一泊の料金を調べてみると7万円ぐらいしてました。
因みに、リッツ・カールトンの大阪はカテゴリー7、リッツカールトン東京、京都、沖縄は最高位の8にカテゴライズされています。

さて、W大阪ですが、「Distinctive」と言うぐらいですから、かなり特徴的なホテルです。「尖っている」とでも言えば良いのかな?外観はシックな黒のガラス張りですが、一方で一歩中に足を踏み入れると、ホテルと思えない内装です。ベース色はピンク。ガンガンロックな音楽がかかっており(話によると24時間かけっぱなしらしい)、レセプションのロビーに設えてあるソファーなんかも、オシャレでモダンなデザイン(形・色使い)です。どうやら、大阪のハデ好みな文化を反映しているそう。中々賛否が分かれそうですが、筆者は割と好きです。なんか、ワクワクしますね。
あ、そうそう、東京の錦糸町や大阪の本町にあるmoxyの高級版、と言った感じです。

W大阪がオープンしたのが、3月16日だったかな?まだ1ヶ月経っていません。色んな噂を聞いていると、3月はスタッフも不慣れで、色々トラブルもあったみたいですが、少なくとも今日筆者がチェックインした限りでは、案内もチェックインそのものも割とスムーズでした。受付をしてくれた若い男性スタッフも、マリオットらしい馴れ馴れしすぎない程度のフレンドリーさで中々好印象でした。ただ、まだシステムとして安定してないのかな、と思われるのは、モバイルチェックインをすると、自分のスマホをルームキーとして使えるようになるはずで、しかも受付でそのスタッフから「モバイルキーの案内を送っておきます」って言っていたにも関わらず、結局その案内も来ず。。まぁ、折角だからってことで、カードキーにしといてもらった良かったです。

マリオットのHPや、他の人のブログにも書かれていた通り、上述したようにピンクベースの内装が目につきます。特に御堂筋に面した出口の通路は、ピンクのトンネルみたいになっています。

ロビーフロアの棚には沢山のこけしをモチーフにした置物が置かれていたり、ソファもポップなパステルカラーの、それぞれ形も大きさも違う物が置かれていたり。DJブースもあったのはビックリでした。



入り口の1Fとロビーフロアを結ぶエレベータのラグは、時間によって、「Good Morning」「Good Evening」等文言が変わるようです。


また客室へ向かうエレベータについても、ピンクのライトが入っています。


客室に入ってもオシャレな印象は変わらず。
入ってすぐ左にある水回りは、洗面台が部屋との仕切り無しに、アイランドキッチン的にあるのは、難波のフェアフィールドと同じ。その左側に、これまた仕切りも無しにバスタブがあります。お湯が溢れたらどうするんやろ?といらん心配をしたり(一応床には排水口もありますが)。流石にシャワーブースはちゃんと仕切りがあります。

大きな窓側に面したところに、バーコーナーがあり、ハイスツールとテーブル?机?があります。

窓際の反対側のコーナーには一人用のソファがあります。

ベッドの正面には60インチ(恐らく)の液晶テレビ(SHARP製)。その前に、籐の大きな丸いソファ?椅子?があります。テレビの左手と右手にはクローゼット。左手のクローゼットにはアイロンや、ズボンプレッサーなどが収められており、右手のクローゼットは本当のクローゼットで、ハンガーとラック、抽斗に収められたセーフティーボックス、下の引き出しにはパジャマがあり、ラックには高級ホテルの証であるバスローブがありました。このバスローブ、肌触りが非常に良かったです。
クローゼットのドアの内側とか壁には、ポップでカラフルなイラストが。よくよく見たら、大阪の街並みをモチーフにしています。


トイレはタンクレス。TOTOのネオレストかな?暗めの照明で、中々広いです。
今回は、ツインにしたのですが、一番スタンダードな部屋で40平米らしいのですが、一人では持て余しました。


日曜日の朝、折角なので朝食をいただくことにしました。今回の宿泊は、spg AMEXの継続特典でタダで泊まれたので、せめて食事代ぐらいは、と奮発しました。
チェックインの際に「今日、食事付きにするかどうか返事をいただければ、3,300円(+税サ別)でご提供致します」ってことだったので、そうしてもらいました。そしたら、レストランに行って出されたメニューには複数種類のメニュー(アメリカン、和食、ダイエット、コンチネンタル)があって、コンチネンタル以外は全て4,200円となっているじゃないですか!(コンチネンタルは3,200円)少々焦ったものの、今更後には引けないので(?)、折角だからとアメリカンにしました。
メインは4種類の中からひとつ選びます。ベーコンエッグ、エッグベネディクト、フレンチトースト、チーズなんちゃら。ベーコンエッグ以外の3つで迷ったのですが、まだ食べたことのないエッグベネディクトをチョイス。パンとフレッシュジュースはお代わりし放題。筆者は珍しい、八朔のジュースと、マンゴーのスムージーを選びました(ジュースはお代わりし放題というだけでなく、いくつ取ってもよい)。前菜(サラダ、ヨーグルト、フルーツ等)のプレートとメインで最初は物足りないかと思ったのですが、ボリューム的には十分で結構お腹いっぱいになりました。


チェックアウトは通常は12時なのですが、ゴールドエリートの特典で14時のレイトチェックアウトが出来ます。今まで泊まった時は、なんだかんだで12時ぐらいにチェックアウトしていたのですが、今回は特に急ぐ必要もなかったので、朝食後も部屋に戻って、YouTubeを見たりして、14時ではないものの、13時半ぐらいにチェックアウトしました。

今回W大阪に泊まった感想。筆者は概ね満足しています。「概ね」と書くと何か不満があるように聞こえるかもしれませんが、特に不満はありません(モバイルキーが使えなかったのは残念ですが)。派手な内装は、日本人の客には好みが分かれそうですが、筆者としては割と気に入っています。まぁ、筆者自身が大阪人てこともあるのかもしれませんが、日本のホテルでは中々この手の遊び心のある内装は見ないので(最近は増えているのかもしれませんが)。初めてmoxy錦糸町に泊まった時は、ある意味度肝を抜かれましたが、そのmoxyも錦糸町に続き本町でも泊まったし、マリオットグループではないですが、アコーホテルズのibisシンガポールと、梅田が割とポップなデザインだったので、慣れました。
Wもハード・ソフトの両面で大いに満足し、また泊まりたいと思いますし、他の人にも薦めたいです。が、自腹で有償では泊まら(れ)ないかなぁ~?なんせ、一泊6~7万はしますから。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿