1月16日からスタートしていた、今年のテニスのグランドスラム第1戦、全豪オープンは劇的な幕切れでした。
先日の日記にも書いたように、今大会は、男女ともハイシードの選手たちが早期敗退することが続いていました。
まず、一足早く土曜日に決勝を迎えた女子シングルス。決勝に上がってきたのは、昨年末1位の座をドイツのA.ケルバーに明け渡した、前女王のセリーナ・ウィリアムズ(以下セリーナ)と、その姉、ヴィーナス . . . 本文を読む
大相撲の世界にも「荒れる春場所」と言う言葉があるのですが、テニスの世界にも同様の言葉があります。現在、オーストラリアのメルボルンで開催されている全豪オープンは「荒れる」とよく言われます。
ATPもしくはWTAのツアーに参戦しているプロテニスプレイヤーは、非常に長い期間世界各地を転戦します。特にツアーファイナルに出場する錦織選手ぐらいのトップランクの選手ともなると、ワールドツアーファイナルが11月に . . . 本文を読む