大阪Lover

徒然日記

遂に出ました!

2020-04-22 17:45:00 | Weblog
日本時間の4月16日未明、Appleから小型・廉価版のiPhoneであるSE(第2世代。以下、SE2)が発表されました。SE2は初代SEの販売が終わって以降(2018年)、フラッグシップモデルのXや11が大型化・高機能化・高価格化していくに従い、一部のファン層からは復活が待たれていたモデルです。ここ1~2年出るんじゃないか、出るんじゃないか、と言われ続け、ようやく今回、満を持しての発表に至りました。

冒頭に「廉価版」とは書きましたが、スペック的には最新版に近いです。
まず、心臓部であるCPUですが、iPhone 11と同じ、A13 bionicを搭載しています。
SE2のベースはiPhone 8であると言われています。実際、今回のSE2が発表されるまでは、Appleのon line storeで販売されている最安値の端末はiPhone8でした(そしてSE2の発表と同時に、Appleのon line storeからは姿を消しました)。しかしながら、iPhone8のCPUはA11 bionicです。数字だけを見ると、既に2世代が進んでいることになります。これによって、写真撮影の時の「ポートレートモード」も利用出来るようになりました。
但し、あくまでSEですから、そこは価格を抑えるためにiPhone11に比べ、いくつかスペックを落としている点があります。
まずRAM。11は4GBですがSE2は3GBと言われています(非公開/8は2GB)。そしてカメラ。11はアウトカメラに3つのモジュール(標準、広角、超広角)を搭載していますが、SE2はひとつだけです(広角/1200万画素)。インカメラは700万画素。4Kビデオ撮影にも対応しています。
そして、セキュリティ機能としては最新のFace IDではなく、8まで搭載されていた指紋認証であるTouch IDを採用しました。ただこれについては評価する向きも多く、特に今のようにマスクを着けることが多い場合、Face IDは反応しないので指紋の方が良いという意見が増えそうです。
Apple Payにも勿論対応しています(収納出来るカードの数は12枚)。あ、8がベースなので、ワイヤレス充電にも対応しています。

カラーバリエーションは、White, Black, (Product)REDの3色。SSDの容量は64/128/256GB。価格は44,800円から、ということになっています。これは勿論、一番容量の少ない64GB版の、下取り等なにも適用せず、またApple Careも付加せずの税抜き価格です。
128GB版は同じ条件で49,800円、256GB版は60,800円です。
現行機種でSE2以外で最安なのは、XRですが、こちらは64GB版で64,800円、128GB版で69,800円(256GB版は無し)ですから、SE2がいかに安いかがよく判ります。倍の容量(256GB)を選んでも、XRの128GBより安いのですから。

筆者は現在7を使っているのですが、既に使用歴4年目に突入しています。ひとつ前の6/6+は最新のOSにアップデート出来なくなっています。ということは7がそうなるのも時間の問題。買い換えても良いかな、と考えています。最新の11(もしくは今秋に出るであろう12)は10万円を超えるPC並みの価格なので、おいそれとは買えません。3モジュールのカメラ機能は魅力ですが、筆者はそこまでして写真撮影にこだわりがあるわけでもないですし。
それよりも、多少廉価で、サイズ的にも扱いやすく、その上で、今の7よりはブラッシュアップされた機能が利用出来れば良いので。
Apple Pay登録カード12枚、ワイヤレス充電、ポートレートモード対応だけでも筆者にとっては十分魅力的です。

SE2の予約開始は4月17日(金)(携帯3大キャリアは4/20から)、発売は1週間後の4月24日(金)からです。ただ、発売当初はバタバタするでしょうし、折りしもこのコロナ騒ぎもあることですし、筆者が買い換えるのはもう少し後かな。今のUQの回線契約を続けるのか(SE2がUQ回線に対応しているのか)、auに復帰するのか、あるいはもっと遡って、十数年ぶりにdocomoに戻るのか、思案のしどころ。

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