この問題のキーポイントは、問題文の前半が「足し算」だったのに、後半は急に「引き算」の問題になっていること。「つまり、一人当たり（最初に）1万円払って、（受付嬢が2,000円くすねた後）一人当たり1,000円返ってきたので、9,000円支払った」ことになっているのが問題。確かに一見そう見えるんだけど、問題文の前半をよく見ればおかしいことに気づくはず。それは女将の言葉にある。つまり「3人ならサービスで25,000円でいいのよ！」この言葉に問題を解く鍵が隠されているのです。 3人で25,000円払ったということは、一人当たり8,333.3333.....円払っていることになります。それにプラスして1,000円が返って来ているので、合わせると9,333.3333.... x 3=（約）28,000になり、これと受付嬢のくすねた2,000円を足せばちゃんと30,000円になる。元々足し算の問題を、途中（と言うか最後だけ）引き算の問題にしちゃダメっていう好例。注意力を試させる問題ですね。
3人で25,000円払ったということは、一人当たり8,333.3333.....円払っていることになります。それにプラスして1,000円が返って来ているので、合わせると9,333.3333.... x 3=（約）28,000になり、これと受付嬢のくすねた2,000円を足せばちゃんと30,000円になる。元々足し算の問題を、途中（と言うか最後だけ）引き算の問題にしちゃダメっていう好例。注意力を試させる問題ですね。