大阪Lover

徒然日記

角館の桜

2018-05-30 23:43:02 | Weblog
今年のGWお出掛け第1弾は、昨年の弘前に続いて、秋田県・角館の桜を見に行きました。
東北6県のうち、訪れたことがあるのは、10年前東京勤務だった時代にいわき、郡山を訪れた福島と、昨年のこの青森だけ。ということで今年は秋田と、仙台(宮城)を訪れるようスケジュールを組みました。
ところが、今年は全国的に、桜の進行がかなり早くて、大阪なんか3月のうちに満開を迎えており、この調子じゃ角館ももう終わってるかな、まぁ、それはそれでしゃぁないな、と思っていました(例年なら、ちょうどGWが始まる頃に見頃を迎えるらしい)。

秋田へはJALで。大阪からだと距離はあるのに、需要が少ないためか、エンブラエルE-170でした(E-170にはクラスJもありません)。
朝一に近い、伊丹発8:10ということで、仕事の時より早起きしなければならず、5:30起きでした。
伊丹は、リニューアル第一弾が終わっており、今までのようにバスは真ん中で停まるのではなく、ANA側の南ターミナル⇒JAL側の北ターミナルに停まります(因みに到着ロビーは中央に集約され、またショップも新しくなっていました)。
筆者はサファイア会員ですから、JGCのチェックインカウンターを利用できるので、割とスムーズに手続きは終わります。今回は、お土産を買う必要はないので、すぐに制限区域内に入り、サクララウンジに入りました(こっちもリニューアルしてくれたらエエのになぁ)。

秋田便は沖止めです。バスで移動してタラップを上がります。割と前の席を確保出来ました。
秋田までは、約1時間15分。秋田空港から角館へはどう行けば良いのか判らなかったので、空港からの乗り合いタクシーで行くことにしました。片道2,600円。ただ、飛行機が9:20に秋田空港に着いて、そのタクシーの発車が9:30だったので、かなりバタバタしそうだったので次のタクシーにしたら、11:15発車だった。1時間以上も空港で時間を潰してからタクシーへ。角館までは約45分。因みにタクシーは満席でした。丁度お昼ごろに角館駅に到着。お昼ごはんはこの時間だとどこも混むだろうからと後で食べることにして、先に桜を見て回ることにしました。
角館は、古い武家屋敷風の家が数多く残っており、また昔からの作り醤油の店なんかもあって、中々味わい深い町です。街中に沢山の桜がありました。
圧巻だったのは、駅から約1kmのところにある、桧内川(ひのきないがわ)という川の土手。
まさに「一目千本」とでも言って良いような見事な桜並木でした。
桜(ソメイヨシノ)って、水とよく合いますね。筆者個人的にはこの取り合わせは好きです。例えば、千鳥ヶ淵の水面に垂れ下がる桜とか、隅田川の堤防の桜並木とか。この桧内川の桜並木もとても素敵でした。ここ角館は、まさに「桜の名所」と呼ぶに相応しい場所でしたね。

1時間ほどでぐるっと見て回り、秋田新幹線で仙台へ移動。東北新幹線は東京勤務時代に何度か乗ったことがあったけど(東京⇒宇都宮)、秋田新幹線に乗るのは初めて。赤いボディの「こまち」で一路仙台へ。因みに、秋田新幹線は在来線を走るミニ新幹線で、スピードもさほど出ない。そこはあくまで在来線なのでね。で、盛岡からは東北新幹線と相互直通運転をしているので、盛岡ではやぶさを連結して仙台(以南)まで東北新幹線として走ります。
角館から仙台までは約1時間半で到着。「杜の都」仙台に到着しました。勿論、初上陸です。
現地の友人に車で迎えに来てもらい、仙台牛タンを味わった後、青葉城址に連れて行ってもらいました。割と高台にある城跡なので、街の夜景が一望できます。ライトアップされた伊達政宗公の銅像が、なんともカッコ良く見えました。


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