大阪Lover

徒然日記

裸祭

2012-02-05 19:37:40 | Weblog
裸祭とは祭りの参加者(氏子)が、生誕した時と同じ裸体となることで清浄無垢の姿で神との交渉を行う神聖な祭事とされている。 裸祭りには禊として厄を落として新たに生まれ変わる神事と、闘争を伴い、その年の五穀豊穣・豊作祈願・大漁祈願を占う神事の二つに大別されている。(wikipediaより)



昨日、国府宮裸祭を見に行ってきました。旧暦の1月13日に行われるので、毎年日程が変わるらしい。
今年はたまたま土曜日だし、天気もイイので、行ってみることに。でも寒かった~!!{{(>_<;)}}
参加者は老若男男、色々です。ちびっ子もいます。
割と入れ墨率高し。
勿論、お仲間さんぽい風貌の人も結構いる。( ^ ^ )

天気はイイけど、時折冷たい風が吹き抜けるので、皆さん鳥肌。勿論乳首もピンコ勃ち。ポン酒持って歩いてるのもいました。



この日、俺の知ってる人が一人だけ参加してました。
俺がよく行く飲み屋の店子さんが、参加していたというのを、昨日たまたま行った店(その店の店子さんです)で知りました。

俺は各行列が国府宮神社に入っていった17時頃で帰って来ましたが(それで終わりだと思ったので)、実はその後、まだひと盛り上がりあったようです。それを「揉み合い」と言うらしいのですが、それはそれは激しいらしいです。なんでも神社のお堂の中にみんなが集まって、押し合いへし合いするので、そもそも空気が薄いのと、体も圧迫されるので、胸の前で腕を組んで、スペースを確保して、胸の圧迫を防ぎ、ほんの少しの空気を確保するそう。

この祭では「神男」という役割の人がいるのですが、その人はもっとスゴイらしいです。参加者全員から、触られ、叩かれ、引っ張られ…等々。祭が終わったら全身痣だらけ、傷だらけ、打撲もあるとか。時には(ほとんど?)失神する人もあるんだそう。
確かに祭って気分がとてつもなく高揚するし(↑の店子さんも、「昨日は祭に参加したせいで、なんかヘンなテンションでした」って言ってたし)、そんなことがあるというのも、容易に想像出来ます。

この手の祭は、東京でも何度か見物しましたが(三社、神田)、東京の祭ほど、混み合ってなくて、参加者が近いです。やはり見るだけでも気分が高揚しますね。
「裸祭」そのものを見物したのは、初めてでしたが、下世話な目線を除いても、中々勇壮でヨカッタです。( ^ ^ )v


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