8日の日記で、「イマイチ個人的に盛り上がらない」と書いた今回の北京五輪ですが、やはり実際の競技が始まると見入ってしまいます。まぁ、時間の関係もあって、のめり込んでしまう、ということは今のところないですが。
事実上競技第1日目の9日。誰もが3連覇の夢を思い描いていた、女子柔道の谷亮子が準決勝で不本意な優勢負け。あれは相手がひどかった。全然組み合おうとしなかったんやもん。相手のこと悪く言いたくはないけど、あれじゃ本来の柔道じゃないね。ただ、ああいう展開に持ち込んでしまった谷の戦略ミスであることは否めない。3位決定戦では開き直って見事な一本勝ちを納められただけに、本人としても悔しい敗戦やろうね。一本取られたならともかく、優勢負け。しかも「指導」での優勢負けやから。
でも、何事に寄らず、連覇というものがいかにムズカシイかということがよく判る。谷クラスになると、もうそれこそ世界中が「打倒谷」でかかってくるんやから。ましてお家芸の日本では代表になることの方がムズカシイぐらいやのに、5大会連続の代表でしかもその全てでメダル獲得。記録と記憶の両方に残る偉大な選手であることは間違いないですね。
で、昨日。柔道男子66kg級の内柴正人選手がやってくれました。前日、初出場とは言え、これまた36年間メダルを守り通してきた60kg級の平岡選手が初戦で敗れ、内柴選手自身も連覇の期待がかかる中、そのプレッシャーは相当なモンやったと思うけど、それでも盤石の強さで世界一を守り通しました。これで名実ともに名柔道家の仲間入りです。ルックスもイケメンやし、次回ロンドン大会も期待出来そう。
一方の女子。ついに平成生まれの柔道家登場!中村美里選手。
結果は銅メダルやったけど、初めての五輪でメダルを獲得して、それだけでもスゴイことやのに、試合後のインタビューではニコリともせずに、「金以外は一緒ですから…悔しいです」と言い放った19歳の新鋭。カワイイ顔して、中々イイ根性してます。ロンドン大会に期待しましょう。
そしてそして。
ついにやってくれました!我らが水泳ニッポンの主将にしてエース北島。100m平泳ぎで58秒91の世界新記録を叩きだして、堂々の2連覇!
「勝って当たり前」と周りの誰もが思っている中、連覇を成し遂げるのがいかにムズカシイかは、↑の谷でも実証済み。それなのに、並み居る強豪を押しのけて、決勝8人の中では一番小さい北島が、一番でっかいことをやってのけました。
レース後のインタビューで彼が泣いていたのが印象的でした。北島もやっぱ人の子、色々苦しいこともあったんやろうな、と思います。
次は200m平泳ぎ。これを制すれば、史上初めて同一種目2冠2連覇という偉業を成し遂げることになります。
競泳陣は、女子背泳100mでも伊藤、中村が決勝進出。弾みがつきそうです。
ガンバレ!ニッポン!!
事実上競技第1日目の9日。誰もが3連覇の夢を思い描いていた、女子柔道の谷亮子が準決勝で不本意な優勢負け。あれは相手がひどかった。全然組み合おうとしなかったんやもん。相手のこと悪く言いたくはないけど、あれじゃ本来の柔道じゃないね。ただ、ああいう展開に持ち込んでしまった谷の戦略ミスであることは否めない。3位決定戦では開き直って見事な一本勝ちを納められただけに、本人としても悔しい敗戦やろうね。一本取られたならともかく、優勢負け。しかも「指導」での優勢負けやから。
でも、何事に寄らず、連覇というものがいかにムズカシイかということがよく判る。谷クラスになると、もうそれこそ世界中が「打倒谷」でかかってくるんやから。ましてお家芸の日本では代表になることの方がムズカシイぐらいやのに、5大会連続の代表でしかもその全てでメダル獲得。記録と記憶の両方に残る偉大な選手であることは間違いないですね。
で、昨日。柔道男子66kg級の内柴正人選手がやってくれました。前日、初出場とは言え、これまた36年間メダルを守り通してきた60kg級の平岡選手が初戦で敗れ、内柴選手自身も連覇の期待がかかる中、そのプレッシャーは相当なモンやったと思うけど、それでも盤石の強さで世界一を守り通しました。これで名実ともに名柔道家の仲間入りです。ルックスもイケメンやし、次回ロンドン大会も期待出来そう。
一方の女子。ついに平成生まれの柔道家登場!中村美里選手。
結果は銅メダルやったけど、初めての五輪でメダルを獲得して、それだけでもスゴイことやのに、試合後のインタビューではニコリともせずに、「金以外は一緒ですから…悔しいです」と言い放った19歳の新鋭。カワイイ顔して、中々イイ根性してます。ロンドン大会に期待しましょう。
そしてそして。
ついにやってくれました!我らが水泳ニッポンの主将にしてエース北島。100m平泳ぎで58秒91の世界新記録を叩きだして、堂々の2連覇!
「勝って当たり前」と周りの誰もが思っている中、連覇を成し遂げるのがいかにムズカシイかは、↑の谷でも実証済み。それなのに、並み居る強豪を押しのけて、決勝8人の中では一番小さい北島が、一番でっかいことをやってのけました。
レース後のインタビューで彼が泣いていたのが印象的でした。北島もやっぱ人の子、色々苦しいこともあったんやろうな、と思います。
次は200m平泳ぎ。これを制すれば、史上初めて同一種目2冠2連覇という偉業を成し遂げることになります。
競泳陣は、女子背泳100mでも伊藤、中村が決勝進出。弾みがつきそうです。
ガンバレ!ニッポン!!
北島選手
競技後のインタビュー見て
俺も泣いちゃいました・・・
ほんま良かったですね
200も頑張って欲しいです
「勝てば官軍」やもんね~
それだけ、一人一人の選手は
想像を絶する重圧と戦ってるんやなあ。
見えない敵こそが、きっと
本当の敵なんでしょうね…
*個人的には内柴がスキ~
ぎゅっと抱きしめられたいなあ
やっぱ彼は天才、なんでしょうかね。
その天才が感極まって泣いてた姿が印象的でした。
今日から200mがスタート。もう一度彼の歓喜の涙と、喜びの笑顔を見たいですね。
kazeさん>
「オリンピックは勝てば官軍」そうですね。
参加することに意義があるのがオリンピックですが、やってる選手たちは決してそんなことは思ってないでしょうからね。
一番の敵は「プレッシャー」という名の見えない敵なのかもしれません。
内柴君、イイ男ですよね。