大阪Lover

徒然日記

ふるさと納税

2014-08-18 17:51:56 | Weblog
ここ何年か、TVのバラエティ番組とかで頻繁に取り上げられてるから、ご存知の方も多いと思う。
Wikipediaによると「ふるさと納税(ふるさとのうぜい)とは、任意の地方自治体(ここでは都道府県、市町村および特別区。以下同じ)に寄付することにより、寄付した額のほぼ全額が税額控除される日本国内の個人住民税の制度。ただし一定の制限や限度がある。「ふるさと寄附金」とも呼ばれる。」とのこと。ただ、その実態は「納税」と言うよりは、「寄付金」と言う方が近いのかもしれない。出生地・出身地または居住地等に関係無く、誰でも何処にでも納税(寄付)することが出来る。
この制度のメリットは、まず、納付した金額とその人の年収により、その年度の確定申告で、所得控除が為される点。そして、納付した見返りに、自治体の特産品等をもらえることが特長として挙げられる。但し、丸々タダで見返りをもらえるワケではない。最低投資額(?)は凡そ2,000円程度。その程度の自己負担で、おおよそ3~5,000円相当の特産品をもらえる(納付額1万円当たり)ことにより、近年大いに人気を博している。

前々から俺も気になってて、TV番組で取り上げられる度に、やってみようかと言う気になるんやけど、そういう時に限って、TVで取り上げられたからか、ホームページが繋がらなかったりして、これまで実行出来なかった。
で、今発売されている「DIME」にまた、特集が組まれていたので、やってみた。今回は、記事で紹介されてた「ふるさとチョイス」って言うポータルサイトで探してみた。
まぁ、あるわあるわ。昨今のブームのお蔭か、特典も盛り沢山で、特に北海道や九州各県の特典は、ホント凄い!お得感も満載!逆にこれだけあると、どれを選んで良いのか、迷ってしまう。
この「ふるさと納税」の制度を巧みに利用して、大成功を収めたのが、北海道の上士幌町らしい。ここの特典は結構凄くて、1万円の寄付で「十勝ハーブ牛焼肉セット」600グラムとかもある。
コレ↓

俺は、自分に縁のある町の自治体を優先的に選ぶことにした。例えば、生まれ故郷の下関市。こちらも1万円で「下関ブランドお楽しみセット」(ウニとかフグとか、アンコウとかクジラとかの加工品みたい)がもらえる。コレ↓

3万円以上だと、てっちりのセットとかもあるみたい。コレ↓

で、今回トライしてみたのは、実は熊本県。去年久々に再訪したのがきっかけ。で、熊本県内の多くの市町村が、特典を用意してるんやけど、俺は「県」の方に寄付することに。8月いっぱいまでの特典として、「アールスメロン」がもらえるとのこと。写真で見ると2個セットなんやけど、説明には「1~2個」って書いてあったので、実際にいくつ来るかは、来てみてのお楽しみ。発送は10月。コレ↓


基本、「町おこし」的な側面があるので、「特産品」としての特典は、地方都市の方が豪華。因みに大阪市はと言うと、「オリジナル記念メダル」とか「大阪市立ミュージアム御招待証」とかで、「特産品」はなかった。
大阪府の自治体で特徴的なのは、関空のお膝元である、泉佐野市。特産品の泉州玉ねぎ商品や、これも特産品の泉州タオルのセット、水なすなんかもある。
中でもユニークなのは、ピーチアビエーションの「ピーチポイント」5,000ポイント分。流石関空のお膝元。コレ↓

東京23区は、そもそも特典が無い区が多い。あるのは、文京区、豊島区、北区、足立区、目黒区の5区だけ。このうち目黒区は「感謝状」で、豊島区は「トキワ荘グッズ」だった。一番選択肢が豊富だったのは北区。「生ソース3本セット」や、「王子のきつねたち」と言う焼き菓子セットの他、ドナルド・キーン氏の著書や、倍賞千恵子の著書、CD、水森かおりのCDなんかもあった。

因みに、「ふるさと納税」は、クレカで支払える自治体もある(Yahoo公金支払いに対応)。これだとかなりお手軽。
ただ、何件もいっぺんにやると、やりくりが大変なので、何回かに分けてやるとイイかも。但し、希望の特典が無くなることもあるので、要注意。

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