那須のち晴天

那須高原での生活をご紹介します。当初は育児blogとして開始、2年余りの中断の後に再開。様子を見つつ更新して行きます。

賢治の学校 2021 岩手旅行 Vol.13 - Hitta (feat. Juicy J)

2021年09月01日 | 国内旅行記

おはようございます、那須パパです。
「2021 岩手旅行記」も後少し、13回目の更新となります。
今回は薄味と思って更新していましたが、そこそこな濃度??
...ダラダラ感満載は何時もと変わらないかもですね。

昨日は「宮沢賢治童話村」をザックリとご紹介。
緑豊かな良い場所でしたね、天気も良くて久々に公園満喫って感じでした。
日曜日にもかかわらずちょっと人出が少ないのは悲しいですが、現状致し方なし...かな??

この先きっとまた賑わう事だろうと思いますが、1日も早くその日が来る事を願います。
「宮沢賢治」さんに興味がある方は勿論、そうでない人でさえ楽しめる事請け合い。
少しでも良いので、「彼」の世界を堪能して欲しいですね。

 

 

さてさて、本日はその「宮沢賢治童話村」内にある唯一の??有料施設「賢治の学校」模様となります。
大人350円・小中学生150円とお安いのも魅力ですが、値段以上の体験が出来ましたよ。
館内は賢治の世界を5つのテーマゾーンで表現しており、これがなかなか...
幻想的な空間を体験出来て、かなり印象に残る施設になりましたね。

先ず最初に...
コチラの「ファンタジックホール」が圧巻で、この最初の一撃でやられた感がありましたね。
複数の「賢治の椅子」が置かれた不思議な空間で、賢治の世界へと向かうプロローグらしいです。
映像や効果音を使ってイーハトーブの風景を映しだし、賢治の人となりや代表的な童話作品などを紹介してくれました。
(ガイドブック引用)

あぁ...でもでも、この空間は面白かったです。
暫く居ちゃいましたからね、お客さんが那須パパ達だけってのもありましたが独り占めでした。
幾つかの作品を読んでいれば尚更感慨深いかも??、ちょっと読み直そうって気持ちになりましたね。

 

 

「宇宙の部屋」と続くのですが、これがまた幻想的...
ちょっと暗すぎる!?って位に照度を落とした空間に星空が浮かびます。
実はそう広くないのですが、巨大な万華鏡となっているので広大な宇宙空間に居る様でしたよ。
暗くて余り良い写真が撮れなかったのが残念、まぁ...心のメモリーにはしっかり刻まれました。

「天空の部屋」はまるで空を飛んでいるかの様な疑似体験??
雲間からのぞくイーハトーブの大地から自分が風や雲になったような感覚(資料抜粋)、高所苦手な人は駄目かな??
...言い過ぎか、でもコチラもなかなか楽しかったです。

後で知ったのですが、天空の部屋には光で描かれた賢治童話が5つ降り注いでいたそうです。
人の背中や自分の持ち物をスクリーンの代わりにして映し出してみるそうだったのですが、いやいや気付きませんでした。
もう少し丁寧に見れば良かったと後悔、次回は試してみたいです。

 

 

最後は「大地の部屋」です。(構成都合)
イーハトーブの自然に生きる昆虫や草木などの巨大な造形が飾られたジオラマ空間ですね。
頭上のモニターには猫が飛び交う姿が見られ、訪れる人が巨大生物の世界に迷い込んだ設定。
(資料抜粋)
娘さんも童心に帰った様に楽しんでいたかも、小さなトンネルくぐったりして楽しかったです。

この後は童話の世界を小さなジオラマで表現した部屋などを見て終了。
ただ「宮沢賢治」を年表を追いかけるってより、飽くまでも楽しみながらって所が良かったですね。
とにかく推しは最初の「ファンタジックホール」ですね、コレだけでも体験の価値があるかと思います。

知らなかったのは「三ツ矢サイダー」の件。
「宮沢賢治」は花巻農学校(現花巻農高)の教員時代、行きつけのやぶ屋で天ぷらそばと「三ツ矢サイダー」を好んで味わったとされるそう。
彼の一杯やりましょうかって言葉は「サイダー」だったそうです。
もう早速ね、帰り際に「サイダー」購入してしまった那須パパなのでした。

...って事で、本日はココまで。
では、また...

 



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