ガルパン仕様の戦車は大半が実車とは、色々違うというのは有名。
最初は作画上の理由かと思ってましたが、
Blu-rayの映像コメントではミリタリー担当のスタッフが拘りすぎて
「少しづつ、あちこち違うんですよ。なかなか分からないけど」
という趣旨の発言があったと思います。
マニアックに楽しんでいるスタッフが多いので作品の質が高いのですね。
納得ですが、それは、ソックリにプラモ作ってみろよ、とも聞こえます(笑)
プラモを素組みするなら簡単ですが、劇中に合わせて変更するとなると
戦車の知識が多少必要となります。
私はミリタリーマニアではないのですが、多少の構造は理解しないと
こういうフルインテリアのプラモは組み立て説明書通りに組むと塗装が難儀になる事多いです。
それを回避しようと、製作中、うっかりパーツを先に取り付けてしまったり・・・と
いうミスが意外と後戻り出来ずに困ったりします。
これはプロの方も雑誌に書かれていたりするので、アマチュアの私なんぞ気をつけねばなりません。
さてさて、実車と劇中の違いはひとつは起動輪を含む足回りと聞いていました。
起動輪をどうやって劇中に近づけるか、は大問題ですが、なんと!
このキットには起動輪が2種類付いています!
つまり、G型とF2型、どちらかをチョイス出来る様になっており助かりました。
実際、起動輪の改造なんて悪夢ですし。
他にも、増加装甲やらブレーキハブ、ハッチ類が2種類付いており、ガルパン仕様にするのに最適(笑)です。
戦車プラモですから山の様な未使用パーツが残るのは常ですが、
このキットもH型やJ型との共通ランナーがある為、こうなったのでしょう。
なんにせよラッキー。
又、ガルパンF2の左側には、予備転輪ボックスはあるのですが、このキットには無いので作る必要があります。
只、転輪は余分に入っているので楽が出来ますが(笑)、最初、余分に入っているのを知らず
上の写真にもあるように、シリコンで型取りまでしてから気が付きました・・
予備転輪ボックスはプラ板で位置合わせしてから正確に採寸していきます。
写真は位置合わせの為に撮ったモノです。問題無さそうです。
アイドラー・ホイールのスポークは7本を6本に改造する必要があります。
これはネットでの先人の知恵をお借りしました。
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