社長様、かく語り記

東北のとある社長の名言・行動から、人としてあるべき姿を探していきたいと思います。

憎まれっ子 世にはばかる 中篇(全三話②)

2013-12-19 16:02:21 | 日記
さて、間が空いてしまいましたが、前回より引き続き、
「憎まれっ子 世にはばかる」
で、ございます。

わたくしの勝手な想像です!
と、お断りしつつ…
「憎まれっ子」に属するような方々って云う存在は、『鬱病』とは無縁であろうなぁと、確信しております。

何故ならば、「鬱病」に罹患出来る方は、
生真面目で心優しいこと
これが、絶対必須条件であると個人的に断定しているからです。


わたくしの単純なる思考では、
「鬱病」
を患ってしまうような方々は、言いたいことを我慢してしまい、俗に云うところの
「ストレス」
を、体内に蓄積してしまうのが得意技であるように感じます。
(そもそも「ストレス」の正体?仕組み?とは、一体いかようなモノなのでしょうねぇ…
この辺は「心」のあり様と密接に関連していると考えておりますので、また後日に…)

わたくし自身がそうなのですが、
まず第一に
「思ったことを飲み込んでしまい、なかなか言葉に出来ない」
こんなことが多々あります。
(お断り…残念ながら わたくし自身は鬱病には罹患しません、全くもって素養を満たしておりませんから~っ…切腹…)

さて、ここが難しい…
何故、思いや考えを口にせずに飲み込んでしまうのか?

①自身の感情を言語に変換して表現する行為が不得手。

②自身の考え方が正しいか自信が持てないため、口にするのが憚られる。

③相手の感情を慮る気持ちが先に立ち、言葉にしてしまう行為を躊躇する。

④相手の見方・出方を観察する為に、あえて発言を控える習性がある。

わたくしが思い付くのは、これくらいでしょうか。


簡単に言いますと、
・他人を思いやる気持ちが強い
・図々しい行為が苦手
・不言実行するタイプ
・何事も生真面目に取り組むタイプ
・ズルい人間なんで考えを明かさず
(ラストは、可能性のひとつとして)

まぁそんな感じで、周囲への気遣いを続けているウチに、処理しきれない感情を己の体内に蓄積してしまい、心が疲れて そのうちに病に罹ってしまい、身体がうまく制御出来なくなってしまう状態ではなかろうか?と、現時点では考えています。

先日NHKの番組で「鬱病」を題材に放送しておりましたが、これまでのわたくしの妄想と異なりかなり科学的な説明をしておりましたので、今後統合的に思考していきたいなぁ…と、思いました。

さて一方、社長様に代表されるような、
「思い付いたことは、言わなきゃ損だろ!」
みたいな、「他人への配慮」のような、自分にとっては何の益も生まない行為については無用と考え、常に自分だけは損をしないように立ち回るゲスな生物の場合、己を不快にさせる感情が生じますとすぐさま周囲へと吐きつけます。

ですから蓄積されるストレスなんざぁありゃ~しねぇだろうなっと、確信しておりました。
(生物界の下位に属する単細胞生物に似たりって書くと、単細胞生物に対して申し訳ないか…)

まぁそんな生き方をしてるから、日々他人の悪態をつくことが日課となり、特別意識しなくともリフレッシュ?デトックス?が自然体で出来ているのでしょうねぇ~ウラヤマピ~

そんな生物が、
「鬱病」
のような高尚な病を発症することは永遠にありえないでしょう。
(人間より肉食獣に近いのか?)

前回紹介しました、病院を転々として鬱病と診断してくれるヤブ医者を探し出し、抗鬱薬を処方されて喜んでいたOさんも そんな感じのお方です。

何事も自分の意思で決めて行動出来るお方が、そうそう「鬱病」にはならぬでしょう。

Oさんの場合、「鬱病」ではなく、
日々子育てに忙殺され…
ご主人からは相手にされず…
等々の理由から、気分が晴れずにいたため、かまってちゃん状態だったんだな~と、感じたのでした。

自分の思い通りには、なかなかことが運ばず…不愉快で気分が乗らないことを「鬱病」と、勘違いなさっていたのでしょう。

度々ご相談を承った中でのアピールの内容が…

「独立起業した主人が、前の会社から邪魔をされる。」
(前の会社の顧客へ営業をかけたら当たり前ですけど…)
とか…
「義妹が不倫していておかしい!」
(羨ましがってるように聞こえるんだが…)
とか…
「私が薬を飲んでいても、周りが全然 気を使ってくれない…」
(典型的な、かまってちゃん?…)
とか…
「旦那がインターネットばかりで、自分の相手をしてくれない…」
(わたくしには何ともなりませんけど…)
な~んてことを相談されたのですが、こんなことは…ねぇ…鬱じゃないっしょ…

まぁハナから偽りだなぁ…と、感じた訳ではなく、その後の展開を観察している最中に、昆虫が自分自身を守るために行なう「擬態」に似ているなぁと感じ、その後でやはり…「擬態」だな…と、確信に至った訳ですけど。

元々若い頃から甘え上手なタイプだったのかしらん?

さて、このような見方をしていきますと、鬱の元と成り得るストレス源には、前々回で紹介しました「怪獣」の存在が大きく関わっているケースが多いんじゃなかろうか?と、無理矢理こじつけてみます。
(結局そこ~?みたいな…)

言わなきゃ損々と、思い付いた悪態を、次から次と何の配慮もなく口から吐き出す怪獣たち。

口から放射能を吐いて、町を破壊するゴジラに似たり…

逆に、他人を思いやれるような鋭敏なる感受能力により、怪獣たちの戯言すら まともに受け止めてしまい、自分の中に理不尽難解な問題として抱え込んでしまう優しい人間たち…

ストレス蓄積を継続することにより、溜め込んだストレスが心を傷付けていき、身体の変調を促進し、限界を越えると鬱を発症してしまう…

と云う、構図があるんではなかろうかなぁ…と、思っているのです。

怪獣たちの自己中心思考に基づいた会話って、聞いているとウルトラマンや遠山の金さんを呼びたくなるんすよね~

わたくし
「こんなトコに自分勝手でワガママな悪人たちが居るんですよ~」
金さん
「なぁ~にぃ~」
みたいな…

前にも書きましたNHKの「鬱病」に関する番組中では、ストレスを感じると脳からある種のホルモンが分泌され、脳内の信号伝達の神経が分断されて身体の働きに関する信号伝達が阻害されてしまい、その結果 鬱病と診断されるような行動障害に繋がっていると、話しておりました。

科学的に捉えると、そのようになるみたいですけど、それでいいのかなぁ~。


まぁ長くなりましたので、本日はこの辺でやめておきます。

次回は、どのようにすれば良いのか考えていきたいなぁと思います。

ありがとうございました

最新の画像もっと見る

コメントを投稿