時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

帰って来た000-45

2015年02月11日 | 音楽活動

リペアに出していたギター、000-45が戻ってきた。

かなり良好。

ネックに違和感を感じていたからリペアに出したのだが、いざリペアに出してみたら、他にも直すべき個所がいくつかあったようで、リペア代は思ったよりもかかってしまった。

だが、帰ってきたのを見たり、弾いたりしてみたら、やはり出してよかったと思った。

 

購入した時のような弾きやすさに戻ったし、元々の特徴であった音の粒立ちも心地よい。

 

これを家で弾いてると、やはり自分の愛器はこれだなあ・・・と実感。

 

私はアコギを弾く時、低音ラインを活かしたビート感を出してリズムを刻むのは好きなのだが、その一方でポロンポロンと指弾きで粒立ちの良い音で弾くのも心地よくて大好きだ。

特に、家で弾く場合は、後者の弾き方のほうがいい。

 

このギターは、はっきりいってビート感を強調してリズムを刻むのには、やや不向きではあるのだが、それを補って余りある「粒立ちのよいキラキラ感」は、我が家の他のギターでは、この000-45にはかなわない。

 

ほんと、一音一音に灯りがともっている感じで、キラキラしている。

低音はあっさりしており、高音はキラキラ。特に高音弦は、指で弾くとピーンと響く感じ。

全体的に繊細。

弦高は低め。

指板の上を指を滑らしていると、音が吸いついて、ついてくる感じ。

弾きやすさ、良好。

フィンガーピッキング用のギターなのだと思う。

リペアに出したら、心もち、購入した時以上にフィンガーピッキング向けのギターになった感じ。

 

 

 

あらためて、愛着はひとしおだ。

 

時代屋で使うとなると、ピックアップを装着しないといけないかもしれないので、時代屋には中々持ちこめないでいる。

でも、これにはピックアップなどつけずに、純粋なピュアアコのままでいさせてあげたい。

なので、このままでいいかな、と。

 

リペアー代は出費だったけど(なにせ、そこそこの値段のギターが変える値段だった)、やはり出してみるものだ。

リペアーに出した時、全体的にこのギターの状況を店の人が見て、だいたいの見積額を出して私に告げた。

その値段を聞いて、そこそこの値段の新品ギターが買える値段であることが分かった時、一瞬たじろいだ。

だが、なにせブツは000-45である。

本来私などが持っているのがもったいないぐらいのギター。

 

こいつに復活してもらうほうが、リペアー代で買える値段の新品ギターを買うよりはるかにいい。

000-45自体、元々高価なギターだし、復活してもらうには、出費は仕方ないやね。

このギターが、それだけのリペアー代をかける価値はあるギターであるのは間違いない。

 

 

復調、000-45。かわいいやっちゃ。これからもよろしくね。

 

 

 


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