ヤマハの高級ギターを弾いてみたい

 

 

日本のシンガーソングライターたちの映像を見てると、ヤマハのギターを弾いてる姿をよく見かける。

マーチンやギブソンのギターを弾いてる姿を見ることが多いのはもちろんだが、へたしたらそれに負けないぐらい、ヤマハのギターを弾いてる姿は見かける。

 

ヤマハといえば、色んな部門で多角的に商品を生産しているが、ギターメーカーとしても日本では一流メーカーだ。

初めてギターを買う人には、安心して勧められるブランドのひとつだと思う。

 

だが、私は・・実はヤマハのギターは所有したことはない。

アコギだけでなく、エレキも・・だ。

これは、たまたまなんだと自分では思っている。

 

かといってヤマハのギターを弾いたことがないわけでもなく、フォーク居酒屋などでヤマハギターが置いてあると、弾くことはある。

また、学生時代には友人がヤマハのアコギを持ってたので、弾かせてもらったことはある。

 

だが・・私自身はヤマハのギターは「買った」ことはない。

 

私が初めて入手したギターは、中学の頃に入手した１５０００円のモーリスのアコギだった。楽器屋ではなく、とりあえずレコード屋で売られていたのを入手したのだと思う。まあ、モーリスも名のあるメーカーだったし、ヤマハ同様にモーリスも安心して入手したと思う。

初めてギターを買うわけだから、弾けないから試奏はできなかったし、ギターの違いもよくわからなかった。だから本格的な楽器屋に行く度胸はなかったのもあったと思う。

だから、申し訳程度にギターをも売っていた身近なレコード屋に行き、とりあえず名のあるメーカーのモーリスを買ったわけで、そのレコード屋にあったのがヤマハだったら、ヤマハを買ったとは思う。

 

その後、高校にあがり、６００００円のグレコのエレキを購入。

高校３年ぐらいになると、もう１５０００円のアコギでは物足りなくて、２台目のアコギとして、一気にグレードアップした１０００００円あたりの国産アコギを買おうと思った。

この１０００００円のアコギを買う時が、今考えるとヤマハのアコギを買うチャンスだったのかもしれない。

だがその時に私が購入したのは、ライダーというメーカーのアコギであった。

その時には、色んな店で同価格帯のアコギを試奏したはずなので、ヤマハのアコギも試したはず。

だが、ライダーのギターが頭ひとつ抜き出ているように感じたし、良すぎたのかもしれない。

店員も熱心にライダーを進めていた。

 

正直、ライダー以外のメーカーのギターのことはもうよく覚えていない。

 

試奏した他のメーカーのギターは、さすがに１０００００円クラスになると、どれも悪くなかったのだと思う。特に「イマイチな」ギターがあったという記憶はない。

 

ということは、その価格帯のギターなら、国産ギターならどれも一定のレベルを持っていたことになる。

で、その中にヤマハもあったのだろう。

どれも甲乙つけがたかったと思う。

 

それ以後となると、私がアコギを買う時は、特殊例を覗いて（例えばマカフェリタイプ）マーチンやギブソンを試すことになったので、国産ギターを試したことはなかった。

なので、ヤマハを試す機会はなかった。

 

だが、色んなシンガーソングライターたちがヤマハのギターを弾いてる姿をよく見かけるにつれ、ヤマハの高級ギターを試してみたくなっている。

ヤマハの高級機種というと、例えばかつてのＬＬシリーズあたりを試してみたい。

まだ私はヤマハの高級機種を弾いたことはないからだ。

 

 

ヤマハのアコギのイメージというと、日本のフォークソングによく似合うサウンド・・・そんなイメージが私の中にある。

良い意味で、優等生的な・・とでもいうべきか。

だが、実際のところは、実際に自分で弾いてみないとわからない。

だから、弾いてみたい。

 

昨今、アコギを愛するミュージシャンがよく弾いてるギターで、テリーズテリーというブランドのギターがある。

国産の最高峰ブランドとみなされているギターブランドだ。

見た目も特徴的だが、値段の方も相当・・。

マーチンでいえば、Ｄ－４５の新品が買えてしまうぐらいの値段らしい。

このテリーズテリーというブランドをたちあげた方は、昔ヤマハギターの責任者だったという。

ということは、テリーズテリーのギターはヤマハの超高級モデルのエッセンスを受け継いでいるのだろうか。そのへん、テリーズテリーを弾いたことがない私にはわからない。

ヤマハのギターを自分で所有したことすらない私では、なおさら。

弾いてみたいなあ。どこかにテリーズテリー、落ちてないかな（笑）。←おい！

....というのは、もうかなり前のことになるが、会社の近くのゴミ捨て場に、ヤマハのギターが捨ててあったことがあったからだ。

もちろん、安いモデルであった。

よっぽど持ちかえりたいと思ったが、ボディが割れていたような気がしたので、やめといた。

だがさすがにテリーズテリーを捨てる人なんて、いるわけがないやね（笑)。

たとえ壊れても、テリーズのギターなら、高い金を出してリペアーに出すだろうし。