時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

「20世紀少年」の再開

2006年12月27日 | 漫画・アニメ、そして特撮
一時、連載を中断していた「20世紀少年」という漫画が、連載再開された。

中断した時、随分中途半端な場面で連載を中断したもんだなあ・・と思っていたので、連載再開は嬉しい。

作者の浦沢直樹先生は、今や絶好調ともいってもいい漫画家だ。
「20世紀少年」は元々目が離せない展開だったが、それと平行して先生が連載していた「PLUTO(プルート)」も目が離せなかった。

「20世紀少年」の連載中断は、「PLUTO」を完結させるためかな・・などと思ったもんだが、「PLUTO」はまだ終わる気配はない。
またしばらくは同時進行ってことになりそうだ。

なんでも「20世紀少年」は実写で映画化されるそうだ。
けっこう楽しみ。
この漫画の主人公は遠藤ケンヂという。
おそらくフォークシンガー遠藤賢司からネーミングをもらったのだろう。
いっそのこと、遠藤賢司にも何かの形で関わってもらったらいいのに・・などと思ってしまう。


今私が「20世紀少年」という漫画を語り出したら、とりとめがない感じになりそうなので、ここではあえて書かないでおく。
ただ、大好きな漫画であることにまちがいない。
なにより、作品に出てくる小道具、ネーミングなどが、いちいち私の心のツボを突いてくるから、たまらない。

「大阪万博」「忍者ハットリ君のお面」「ナショナルキッドのお面」「遠藤ケンヂという名前」「T.レックスの楽曲をそのまま引用した作品タイトル」「秘密基地」その他、ツボの要素はたくさんある。というか、ツボの要素が、作品のあちこちに散りばめられている。
また、ストーリーも読者をグイグイ引きこむ面白さ。単行本でまとめて読むと、やめられなくなる。
今後どうなっていくか、実に楽しみだ。

ついでにいえば「PLUTO」も大好きだ。
そのうち「PLUTO」も映画化されてほしいと思う。

御存知のように「PLUTO」は手塚治虫先生の「鉄腕アトム」の「史上最大のロボット」が原作。
漫画を原作にして、新たに漫画化するという、斬新な企画だ。
手塚作品をベースにしながらも、それに現代的な要素を加え、また登場人物の心理描写にも力をいれ、より「深い」味わいになっている。
決して手塚原作をないがしろにはしていない点が、好きだ。


またしばらくは「20世紀少年」と「PLUTO」を、リアルタイムで共に次回を楽しみにしながら待つ・・という贅沢な時間が続くわけだ。








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