時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

タバコを吸いたくなる時

2011年07月29日 | 日々の、あれこれ

先日、深夜のお笑い芸人のトーク番組「アメトーク」で、「タバコやめられない芸人(だったっけ?)」のトーク企画があって、テーマがテーマだけに、ついつい最後まで見てしまった。

その中では、禁煙に成功した芸人や、禁煙に挫折した芸人がでて、どんな時にタバコを吸いたくなるか・・についてのトークがあった。

中には「?」なものもあったが、「そうそう、その通り!」と大共感してしまう意見もあった。

特に大共感してしまったのは、「大自然を見ると一服したくなる」という意見だった。

私自身、旅は大好きだし、自然の中に包まれているのは本当に好き。

なかでも、広大な自然風景の中にいて、その雄大な景色が目の前に広がっていると、無性にタバコが吸いたくなる。

これは不思議なくらい、そうだ。

雄大な景色や広大な自然風景の中で吸うタバコほど、うまいものはない。

もっとも、自然の中では、最近は禁煙に指定されてる場所も多いのだが、もちろんそういう場所では我慢。

でも、そうじゃない場合は、無意識のうちにタバコをくわえてしまう。

あ、もちろん、私は絶えず携帯灰皿を持ち歩いているので、念のため(笑)。

自然環境の中にポイ捨てをすることはありません。

 

また、喫煙家にとって「待ち時間」というのは存在しなかった・・という意見にもけっこう納得。ある意味、その通りかもと思った。

誰かと待ち合わせして、自分が先に待ち合わせ場所についても、そこで一服さえできれば、相手を待ってる時間は「喫煙タイム」なのであり、「待ち時間」ではない・・という意見にも賛同。タバコさえ吸えれば、少しくらい相手が遅刻してきても、はっきり言って私は気にならなかった。

あ、もちろん、あまりにも時間オーバーしすぎたら話は別ね(笑)。

あと、旅先などで、電車やバスなどを待ってる時の一服も救われる。「待っている」という状況を忘れさせてくれたりする。

あ、これも、あまりにも待ち時間が長い場合は別(笑)。

 

 

その他にも、「タバコを吸いたくなる状況」についての意見があったが、私自身も、どんな時に特にタバコを吸いたくなるかということを自分なりに考えてみようと思う。

まず、定番では、食後。食事の後の一服は、もう完全に習慣化してきている。

あと、会議。最近では禁煙の会議室が多いので、会議が長引くと、禁煙はつらいなあ。

酒の席。はっきり言って、禁煙の居酒屋には私は行きたくない。これは無理。単に食事をするだけの飲食店なら我慢もできるが、酒を飲んで長時間いる居酒屋では、禁煙は辛すぎるので、入らない。

喫茶店。タバコをやめた芸人さんが言っていたが、タバコをやめてから喫茶店には行かなくなったとのこと。喫茶店に行くということは、タバコを吸いにいくことだった・・という意見には、非常に共感してしまった。私にとっても、喫茶店はコーヒー飲みながらタバコを吸う場所だった。

嫌煙の動きが広まってから、私も喫茶店にはあまり行かなくなったと思う。心なしか、喫茶店そのものが減ってる気さえする。

 

風呂上がり。

 

 まあ、これ以外にも定番ケースはあると思うが。

 

定番以外としては、私にとってどんなケースだろう。

大自然の中での一服・・というのに多少通じるかもしれないが、旅で、宿に着き、部屋に案内され、部屋の案内スタッフが帰った時。

その宿に着くのに苦労したり時間がかかったりしてればしてるほど、宿の部屋に着いた時の一服はたまらない。

で、その部屋の窓からの景色がよければ、なおさら。

宿の部屋の窓際の椅子などに座り、ぼんやりと窓の外の自然景色を見ながら、体を休めながらしみじみと吸うタバコは、何物にも代えがたいくらい幸せを感じる瞬間。

旅の宿では、風呂上がりの一服も至福の瞬間。

温泉で、普段よりも長く風呂に入り、十分に暖まった体を、風呂から出て冷ましながら吸う一服はたまらない。冷えたビールでもあれば、言うことなし。

 

デスクワークよりも、力仕事が片付いた後の一服。デスクワークでも、一区切りがついた時の一服は良いリフレッシュになるけど、なぜか力仕事が片付いた後の一服の方がうまい。

 

一緒にいる人と別れた後の一服。

特にそれが一緒にいて疲れる人だったりすると、なおさら。解放された・・そんな気になったりする。

 

気を使わねばならない誰かと一緒にいて、会話がとぎれた時。タバコがあれば、無言という「間」の気まずさを、タバコを吸うという「何かをしている時間」に変えることで、緩和できる。

 

ライブの出番が終わった後の一服。出来にある程度納得できたライブの後だと、更にうまい。

 レコーディングなどで、納得のいくトラックの録音が終わった時。モニターしながら一服できれば最高だが、精密機械などが多い環境では、それは憚られるので、部屋を出て喫煙コーナーで一服。

 

長い映画やドラマなどを見終わった時。

長距離電車や飛行機を降りた時。車内や機内は禁煙だから、その反動ともいえる。

何かを書いたり、作ったりした時に、アイディアに詰まった時。

 

 

こうして考えてみると、無性に吸いたくなるのは、区切りの瞬間や、間をもたす時、現状打開を考えてる時、解放された気分になった時・・などが多い気がする。

 

 

 なお、写真は、以前知人からもらった外国製タバコの箱。

アコギのラベル・・・という点に、思わずニヤリ。

このラベルのギターは、デザイン的にはギブソン系だね。

 

 


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