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コロナの影響で、しばらく飲み屋には行っていなかった。何カ月も。
いわゆる自粛していたのだ。
もっとも、店側も、特に4月5月は休業していたので、仮に行きたくても行けなかった。
まあ、開いていたとしても、ちょっと行けるような気分ではなかったしね。
今回のコロナでは、大半の様々な店が苦労していることだろう。
特にコロナ初期にクラスターが起きたライブハウスなどは、辛かっただろうと思う。
フォーク居酒屋や、生演奏を聴かせる音楽系のバーなどにも影響は大きかったはずだ。
とりあえず、緊急事態宣言が解除され、東京アラートも解除されたので、久々に先日1店行ってみた。
店がつぶれてしまってたらどうしよう・・・という気持ちもあったし、微々たるものかもしれないが、売り上げに貢献したかったから。
幸い、私が先日行った店はまだ頑張っててくれた。
混んでたらすぐに帰ろうと思ったが、幸い店内は空いてて、とりあえず三密の心配はなさそうだったので、安堵してイスに着席。
お気に入りの「気になる店」は他にもあるので、様子見や支援の意味も兼ねて、他の店もそのうち行ってみたいと思うが、、、。
コロナは今後まだまだどうなるかわからない。
店の維持は大変だと思うが、どの店も頑張ってもらいたい。
てなわけで、久々に行った店で「埋もれた自作曲の蔵出しシリーズ」で歌ってきた。
この自己満足シリーズは、なんだかんだで回を重ね、今回はその第28回目になった。
今回歌った「埋もれた自作曲」は以下の通り。計3曲。
これでこのシリーズで歌った曲は、前回までで通算108曲だったので、今回の3曲を含めて通算111曲になった。
今回の3曲は、どの曲も人前で歌うのは初めてであった。
1、 やばい橋 作詞・曲 だんぞう
2. いとしの人よ 作詞・曲 だんぞう
3、 いよいよ夏休み(仮題)作詞・曲 だんぞう
1曲目の「やばい橋」は、割と最近作った曲。曲の構想は以前からあったのだが、やっと形になった。大体の曲調は「いつかこういう曲を作ろう」と思ってた路線だった。
そろそろ形にしておこう・・という気持ちになったのが大きかった。
メロディの大体の流れは頭の中におぼろげにあったのだが、断片や流れを中々まとめきれないでいた。
中々完成しないでいたのは、どんな歌詞にするかで迷っていたからだった。
今回、思い腰をあげ、やっと歌詞のテーマになりそうな題材が見つかったので、この機会を活かさないと、いつまでたっても完成しないだろうと思って、なんとか完成までこぎつけた。
ブルース系のリードギターが合う、渋めの路線かな・・・と自分では思っている。
ちょっと政治的なにおいもある歌詞に聴こえるかもしれない。
こういう曲は、たまに作ってきてはいるが、発表の機会は少なかったと思う。
こんな出だし。↓
♪ やばい橋が架かっている 俺の目の前に続く
渡ろうか渡るまいか 考えてる
対岸のあの場所が 一体どんな場所なのか
それは大体 想像がついている
2曲めの「いとしの人よ」、この曲の原型が出来たのは、もうかなり昔のこと。
原型ができたのは、20代の頃だったと思う。
バンドに持ち込もうと思ったこともあったが、この曲の原型のままでは、ちょっと自分の中で納得できないものがあったので、中々バンドには持ち込めないでいた。
そうこうしてるうちに、そのバンドは活動停止。
原型を改良できないままで、私の中で埋もれることになってしまった。
発表のアテがなかった・・というのも大きかったかもしれない。
その後、長い時間をかけて、少しづつ改良していき、やっと今の形にたどり着いた感じ。
結果、完成するまでかなりの年月がかかってしまったが、そんな長い期間をかけて完成したとは思えないような曲かもしれない(笑)。
思いが中々相手に伝わらない、そんなラブソング。
歌詞の内容は、若干若い感じ(笑)。まあ、原型を作ったのが若い頃だったしね。
こんな出だし。↓
♪ いとしの人よ やっぱりあいつを
今でも忘れられないんだね
いとしの人よ あいつでなけりゃ
いけないのかい
そして3曲め「いよいよ夏休み」。このタイトルはまだ「仮題」である。
これは現時点(2020年の夏)では、一番新しい完成曲ということになる。
とはいえ、メロディのほうは、けっこう古い。
MDの時代に、浮かんだメロディをメモ録音していた「メロディメモ用のMD」に出だしのメロディの断片を録音しておいたもの。その後そのメロディの断片の続きを作ることなく、長らく放置。
しまいには、このメロディを作ったということをすっかり忘れてしまっていた。
ある時、いくつかのMDの整理をして、その中の1本をざっとモニターしていた時に、このメロディの断片が出てきた。
「あ、こういうメロディも浮かんでいたんだっけ」などと思い、頭の中に入れなおした。
曲調の狙い目はある程度はっきりしていたが、どんな歌詞をつけていいかが中々浮かばなかった。
あれこれ模索していて、最近題材に浮かんだのが、「夏休みに入る前日」のことをピンポイントに歌にする・・ということだった。
夏休みに入る前日というのは、当然1学期の最後の日。
学校に行って、午前だけ学校にいて、通信簿をもらって家に帰れる日。
さあ、1学期が終わった、これから長い長い夏休みだ・・そう思うと、学校から家に帰る道がウキウキしていた覚えがある。
そんな光景を思い出し、歌にしたもの。
曲調としては、私の曲の中では「空の少年」にどこか通じるものがある路線かもしれない。
お客さんからは「かわいい曲ですね」と言ってもらえ、嬉しかった。
そういう路線、私はきっと好きなんだろうね(笑)。
夏休みのことを歌った既成曲は数多い。
だが、ピンポイントに、夏休みに入る直前の日のことを歌った曲って、あまりないのでは?そう思って作り始めたら、歌になった。
こんな出だし。↓
♪ 日差しが 強くまぶしく 降り注ぐ 昼下がり
家へと続く 坂道を 僕はひとり歩いていた
とまあ、今回の「蔵出しシリーズ28」で歌ったのは、上記の3曲。
通算で、現時点での総計は111曲。
久々だったので、嬉しかった。
コロナを気にせずに生活したり遊んだり仕事したりできる日が、一日も早く来てほしいと願うばかりだ。
今やどの店も、コロナ対策に神経を使っているのを見ると、なおさら。
お気に入りの店は他にもあるので、そういう店も気になるし、行ってみたい、、と、この日記の前半の方で書いたが、東京のコロナ状況が更に悪化しそうなら、考えてしまうなあ。
とはいえ、お気に入りの店に客が来なくて廃業されても困るし。
本当、葛藤がある。
そのへんの兼ね合いが、どうも難しい。どうしたものか、、、。
仮題から本題になるかもしれませんね(笑)
大変人気あるゲーム『ぼくの夏休み』オープニングやテーマソングを想像しました。
実際は、どのような「可愛い歌」なのでしょうか?
学生時代、、、特に少中学校時代の一学期最後の日、通信簿を貰って学校から家に帰る時の風景や気分を、歌に描いておこうと思いました。
多くの人が体験したことがあると思いますので、その時のことを思い出して聴いてもらうと、世界観がわかりやすいと思います。
明るくて、カラッとしてて、少しノスタルジックなメロディー、遅くもなく早くもないテンポ、そんな曲調です。
「ぼくなつ」みたいな世界観には合ってる曲だと自分では思ってます。
「ぼくなつ」の新作がもし作られるなら、使ってくれないかなあ(笑)。