夏の行楽の予定の立て方に思うこと

夏といえば、行楽シーズン。
それは長年そうであり続けている。

だが、その認識も少し考えなおさないといけない時期にきてる気がしてならない、
そりゃ、夏じゃないとできないレジャーは、たくさんある、

例えば海水浴なんて、夏ならでは。
子供たちに長期の休みである夏休みがあるのも夏。
お盆やお盆休みがあるのも夏。
野山に生命が溢れるのも夏。

だが、一方で。
台風が頻繁にくるのは夏。まあ台風は秋にかけても来るけどね。
ゲリラ豪雨がありやすいのも夏。
宿や観光地や電車や道路が混みやすいのも夏だし、宿の料金が高くなりやすいのも夏。

台風が来ると、飛行機や船などは欠航になりやすくなる。

台風だって、来る回数が少なければ、諦めもつくのだが、日本の夏は台風は頻繁に来る。
へたしたら毎週のように来ることもある。

台風が来て、飛行機や船が欠航になると、旅行者は旅のプランを根本的に見直さなけれはいけなくなる。
ルートの変更で済めばまだマシだが、時には旅行の中止が必要になることもある。


旅行というのは、行く人は前もってあらかじめそれに備えた準備が必要になる、
社会人なら会社に休みの申請をしたり、一緒に行くメンバーは休みを合わせなければならない。
宿には予約を入れなきゃいけないし、電車や飛行機の席を取らなければならない。

仮にその旅行が急に中止になったからといっても、代わりの休暇を別の日に取るなんて、難しいこともある、
多くの人の休暇がかちあいそうな時期だと特に。

まあ、天変地異の場合はなにも夏に限らないのだが、多くの人の休暇申請がかちあいそうな時期はあらかじめ決まっていたりするし。

その時期は夏以外でも、年末年始もそうだし、ゴールデンウィークなともそうだろう、

だが、年末年始やゴールデンウィークなどには、台風が頻発する時期ではない、
やはり、夏でしょ、


そんなことを考えると、行楽の予定を夏に集中させるのは、リスキーに思える。特に台風の多さを考えると。


かといって、冬に海水浴なんてできないし、夏休みがあるのは夏だし。

だとすると、夏の行楽は、比較的近場にしておいたほうが無難なのかもしれない。

最悪、飛行機や船が欠航になってもあまり影響がでないように、




飛行機や船を使う行楽の計画をたてるなら、夏は避けて、別の時期にしたほうがいいのかもしれない。


台風なんて確実に毎年夏になると来るし、しかも最近の台風の進路は昔とは違ってきてるしね。
本当、日本全域にその可能性があるし。