時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

帰ってきた「夕しぐれ」

2014年03月30日 | 音楽活動

 

先日、あるお店に行って。

酒飲んでるうちに興が乗ってきたので、気まぐれに2曲ほど歌ってきた。

 歌ったのは以下の2曲。

 

1、早く現実になじまないと

2、夕しぐれ

 

どちらも自作曲。

このうち「早く現実になじまないと」は、随分前に弾き語りライヴをやった時(今はもう、弾き語りライブはやっていない)に、取り上げた曲で、人前で歌ったのは確か・・・その1回ぐらいかな・・・。

もしかしたら、もう1回ぐらいあるのかもしれないが、覚えていない(笑)。

時代屋に持ち込んだこともあるが、中断したので、まだユニットのレパートリーにはなりきっていない。

とりあえず、ホームページで歌詞だけは公開してはある。

 

一方「夕しぐれ」は、高校2年の時に作った曲で、人前で歌ったことは1度もなかった曲。

かなりけだるい感じの曲で、ライブなどで歌ったら、お客さんは眠ってしまうかもしれない(笑)。

そんな予感もするので、人前で歌ったことはなかった。

でも、そういうけだるい感じの曲も、個人的にはけっこう好きで、けだるい系の曲はこれまでに何度か作ってきている。

で、「夕しぐれ」も、そういう系統の中の1曲。

 

そういえば、去年のライブで初披露した自作曲「公転の雲海」も「けだるい系」の曲。

もしも「公転の雲海」と「夕しぐれ」を連続して歌ってしまったら、大半のお客さんは眠ってしまうかも。

 

とはいえ、作者としてはけっこう気にいっており、家では割とちょくちょく歌っていたりする。

まあ、家で歌う分には、お客さんはいないので、全く問題なし(笑)。

 

「夕しぐれ」は、長らく自分の中で埋もれていた。高校時代に作った歌ということで、無意識のうちに自分の中で封印していた気もする。なので、今現在まだホームページでも公開はしていない。

当時作った歌は、今の自分がみるとどうしても拙さを感じてしまう。

まあ、高校時代には、家でよく歌っていたけど、その後自分の作風が変化していくにつれ、いつしか埋もれていった・・そんな感じ。

ところが、去年あたり、何気にこの曲を・・・何十年ぶりかで家で歌ってみたら、今の自分の作風とは違うぶんだけ、少し新鮮に感じた。出来の善し悪しではなく。

それ以来、たまに歌うようになっていき・・・先日は、お店でも歌ってみた・・・・そんな流れだった。

 

いつか正式な形で人前で歌うことは・・あるだろうか。

それはまだ分からないでいる。

 

やはり、高校時代の自分の曲ということで、多少の照れくささもあるしね(笑)。

でも、歌詞は、そんな恥ずかしい内容ではなく、風景描写がメインの曲なので、歌ってて「恥ずかしい」という気はあまりない。

これがラブソングだったりすると・・・十代の自分が作った曲は、かな~~~~り恥ずかしい。

旅歌や、情景描写のような曲なら、ラブソングに比べたら恥ずかしさは少ないから、いいやね(笑)。

もっとも、屁理屈ばかりの小難しいふりをした曲なんかもあるけど、そういう曲を今の自分が歌ったら、聴いてくれた方はどんなことを思うんだろう。

もしも、その屁理屈さでイヤミに感じられるようであれば、そういう曲も封印だね。

「だから何が言いたいの?」

とか

「何、わけのわからないこと歌ってるんだ?」

とか

言われそうではある(笑)。

 


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