時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

「あの町」に行く

2010年06月14日 | 
「あの町を流れた信濃川」という曲を作ったのは数年前だ。

その曲の歌詞を書く時、昔の信濃川べりの「あの町」の風景を色々思い出したものだ。

それ以来・・。

その歌を書いたのがきっかけで、私の中で「あの町」への思いは段々強くなっていった。
膨らんでいった。


思えば・・祖母が亡くなって納骨に立ち会って以来、「あの町」には中々行けていない。

父の墓参りには、割とこまめに行ってるけれど・・。



なんと先祖不幸なことだろう。

あの歌を作ったのは、祖母が私をせきたてたのかもしれない。

ある意味、亡き祖母があの歌を私に作らせたのかもしれない。


ってことは。

あの町に行かねばならない。

今、あの町は一体どうなっているのだろう。

きっと、まったく変わった町景色になっているだろう。

事実、もう祖母の家は跡形も無いらしい。

まあ、あれから長い年月が過ぎているからね。それは仕方ない。

たとえ祖母の家がなくても。

あの当時見た町景色が大きく変わっていて、当時の面影がほとんどないにしろ。

いい。

それでも行く。

「あの町を流れた信濃川」という自作曲の舞台となった、あの町へ。


きっと、空は今も大きいだろう。

信濃川は相変わらず大きな川だろう。

駅の向こうに里山はまだあるみたいだ。

町屋の風景も残されている部分があるみたいだ。


とりあえず、祖母の家があった跡地に立ってみたい。

きっと、何かの思いに包まれるだろう。

それが楽しみ。

今年の夏、行くことに決めた。



待ってておくれ。

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