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よく特撮ヒーロードラマや、ヒーローアニメやコミックなどには、変身するヒーローが登場する。
変身の仕方も色々。というか、その作品の作者や制作者側は、ヒーローの変身のさせ方に色々工夫をこらしていたりする。
ヒーローが変身するシーンは、昔から今に至るまで、ファンである子供たちにとっては、ワクワクするし、その作品の見せ場でもある。
ヒーローものの変身シーンを見ていて、私は時々腑に落ちない思いを持つことがあった。
それは・・変身して、顔や体が変化するのは、そのヒーローの設定次第で納得もできていたのだが、腑に落ちなかったのは、変身するとそのヒーローのコスチュームまで変化することであった。
多くのヒーローは変身すると、そのコスチュームまで変化する場合が多い。
コスチュームというものが、服の一種だとするなら、なぜ服まで変化してしまうのだろう・・・という素朴な疑問であった。
普段の一般人っぽい外見をしている時には普通の服装をしてるのに、変身すると服装までが変化する場合、一番納得できるのは、普段の一般服の下に、常時ヒーローコスチュームを着こんでいる場合。
この場合、下地のヒーローコスチュームは、普段着の下の「下着」みたいなもの・・ということになる。
ただ、その場合、脱いだ普段着は一体どこにいってしまうのだろう。
まあ、それでも、あくまでも下着感覚で、一般服の内部にコスチュームを着てるのであれば、ヒーローコスチュームは常時身につけているという設定になるので、まあ妥協もできる。つまり、変身した瞬間に、一般服は脱いだのだ・・ということで。
だが、そうじゃない場合は、ヒーローが変身すると、一般服まで変身することになる。
ということは、普段の一般人姿の時に来ている普段着は、それそのものもまた変身能力を持っている特殊な服ということになる。
というか、そう考えないと、説明がつかない。
一般服のように見えている普段着は、実は普段着の外観の特殊服ということになり、それもまたコスチューム・・そう考えないとどうも納得できない。
もしもそのヒーローが、変身してヒーロー姿になった時に、身長まで大きく変わる場合、普通の普段着は、ヒーローの体が例えば巨大化した時は、ボロボロに破れるはず。
逆にそのヒーローがミクロ化した場合は、変身前に来ていた一般服は、一見もぬけの殻になったようになるはず。
例えばウルトラマンなどは、一般地球人の身長の人物が、身長40メートルの巨人になっても、再び地球人に戻った時には、変身前と同じ服を着ている。
となると、巨大化する前に着ていた服は、巨大化した時どうなってしまったんだろう。
もしかしたら、変身して巨大化する一瞬の隙に、一般服は脱いで、どこかに隠しているのかもしれない。
単に、そのシーンが映像には収められていないだけで。
というのも、地球を守る組織のコスチュームを着ている場合、素材は地球製。とても40メートルの巨人になっても破れないとは思えないからだ。というか、根本的に「着続けたまま」では無理。
仮面ライダーなどは、変身前と変身後でも、身長はあまり変わらないので、サイズ面での心配はなさそうだ。となると、変身前に脱いだか、あるいは普段着そのものもまた特殊服で、変身能力を持っているか、のどちらかだ。
スーパーマンなどは、コスチュームを一般服の下に「下着」感覚で常時着ているのだろう。ただ、その場合、スーパーマンのコスチュームになるために脱いだ一般服(例えば地球人のサラリーマンが来ているスーツ)」は、どこにしまっているのだろう。まさか、道路などに脱ぎ捨てたまま・・??
まあ、このほかにも変身ヒーローはたくさんいる。
色んなパターンもある。
だが、こと「変身前に着ていた服は、変身後一体どうなってしまうのか?」の疑問に関しては、
1、普段着に見える一般服でも、実は変身ができる特殊服である。
2、変身する前に脱いで、どこかに隠している。ただ、テレビカメラは、その服をどこかに隠す姿は写さないように配慮している。
3、一般服に見える服でも、実はそのヒーローの肌の一部である。
4、変身してボロボロになってしまった地球製の服と同じ服を何着もスペアとしてヒーローは持っていて、ヒーローから一般地球人姿に戻った時に、スペアを着ている。
上記のどれかなのだろう。じゃないと、説明がつかない(笑)。
もっとも、その疑問に説明がついて納得ができたとしても、あるいは納得ができなかったとしても、我々の(私の)実生活には何の影響もない。
スーパーマンではワイシャツの胸をはだけながらカメラに向かって走ってくるというシーンがよくありました。
もちろんその時開かれた胸元のには輝くSマーク。
以前見たアメリカの雑誌に掲載されていた1コマ漫画にこんなのがありました。
リビングで大量の請求書を前に頭を抱える一人の男。
請求書や封筒にはデパートやテーラーの文字。
そんな男に隣室にいる妻らしき女性から声がかかる。
「ねえクラーク、そろそろ正体明かしましょうよ」
鋼の男もヴィランズとの闘い以上に家計と闘っているのかもしれません。
そう言えば新しい「スパイダーマン」では、変身前も変身後もデイパックを持ってました。
そこにコスチュームや着替えた後の私服(笑)を入れてたようです。
その点「アイアンマン」は分かりやすいですよね。だってコスチュームというか、
あ、アーマーっていうのかな、着るのはフルオートマチックだし、
脱いだ後も勝手に帰って行ってくれますもんね。
「バットマン」に至っては地下の基地で着替えて、装備もきちんと整えて出動ですから、
これはもっと分かりやすい。
アルフレッドさんという執事さんもいらっしゃって至れりつくせり。
話変わって日本の忍者ヒーロー「赤影」さんは?
やっぱり参上する前に白影さんや青影くんと一緒にどこかでお着替えしてるんでしょうか?
「金目教やっつけたと思ったら今度はまんじ党だと…やれやれ」
そんな愚痴も出ていた事でしょうね(笑)
今気付きました。
すみません。
アメリカンヒーローは、等身大のヒーローが多いですよね。
スーパーマンしかり、バットマンしかり、スパイダーマンしかり。
なので、通常時と変身後の身長かかわらないので、変身後の服のサイズの問題はないのかもしれません。
もし巨大ヒーローに変身してしまうとなると、どうしても一般服のサイズの問題は出てきます。
ヒーローのコスチュームといえば、洗濯の問題もありますね。
1度の戦闘では、コスチュームだって汚れるはず。
何着もスペアを持ってたとしても、1度使ったコスチュームを使い捨てしてたとは思えないです。
だって、そういうコスチュームは多分特殊製だと思えますし、一般の店で売ってるとは思えない。
となると、1度使ったコスチュームは洗濯して再使用する必要はあると思えます。
ヒーローたちは、そのコスチュームはどうしてたんでしょうね。