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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

間違えやすい名字

2012年09月27日 | 日々の、あれこれ

日本人の名字には、間違えやすい読み方、呼び方の名字がある。

 

例えば「高田」なら「たかた」という読み方もあれば「たかだ」という読み方もある。

それは「浜崎」にも言えるだろうし、「山崎」「中島」にもいえる。

その他にもあるはず。

 人の名前である以上、なるべく言い間違えたくない。

でも、どちらとも呼べる場合は、けっこう紛らわしいことになる。

できれば、どちらかの呼び方で統一してくれないかな・・・などと思ったりすることもある。

 

それと、漢字の綴りがそっくりな場合。

例えば「萩原(はぎわら」と「荻原(おぎわら)」。

特に最初に会った時などは、呼び方を間違えてしまうことがある。

 

つくづく日本語は難しいなあ・・と思う。

日本語が母国語の日本人である私でさえそうなのだから、日本語を外国語として学ぶ外国人は、さぞかし大変だろうと思う。

 

中には、力士の名前などのように、通常とは違う読み方をする場合もあって、それなどは日本語を学ぶ外国人にとっては、さらに難しいだろうなあ。

 明治の頃に「大砲 万右エ門」という力士がいたそうだが、読み方は「おおづつまんえもん」だもの。

「まんえもん」は読みやすくても「大砲」を「おおづつ」と読むのは難しいだろうと思う。

また「万右エ門」にしても、「まんうえもん」と読んでもおかしくない。

時代劇などにはその系統の名前、多いよね。現代でも、たまにそういう名前の人はいるし・・。

右衛門・・・まともに読めば「うえいもん」になりそうだが、実際には「えもん」だったりする。

 

もっとも最近は、当て字などを使って、通常とは違う読み方をする名前を子供につけるケースも多いみたいだ。

あるいは、英語の言葉の響きを日本語に当てたり。

 

ますます日本人の名前の読み方や呼び方は、色んなバリエーションが増え続けている。

今後どんなパターンが出てくるのだろう。

まさか・・記号を名前にすることはないとは思うが・・・。

 

 

なお、写真は、私が尊敬する人物の一人、高田屋嘉兵衛の銅像。

函館で撮った。


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