時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

離島の謎

2012年09月25日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)

またこういう本を買って読んでしまった。ついつい。

コンビニでこういう本を見かけると、どうも気になってしまい、衝動買いすることが多い。

この本もそうだった。

どうも私は離島についてあれこれ書かれた本が好きみたいだ。

それは、私がいつも離島に関心を持っているからなのだろう。

離島は、隔離されたような環境だし、そのせいか独自の風習があることが多いし、生態系でも固有種の動植物が生息する例も多い。

ある意味、同じ日本でありながらも、小さくても独立国家みたいにも思えることもある。

小さくても、個性にあふれていたりもする。

そんな点が好き。

 

日本には実に多数の島があるし、島国である日本はそれ自体が大きな離島みたいなものだ。

日本は、多数の離島からなる、離島の合衆国みたいなものなのかもしれない。

普段中々行けない離島の中には、いつかなんとか行ってみたいと思える島は多いし、情報量の少ない離島の中にはどこか神秘的に思える島もある。

私がこれまで行ったことがある離島で、今も印象的に覚えているのは、礼文島や利尻島、伊豆大島、神津島、佐渡、能登島、宮島、軍艦島、屋久島、種子島、沖縄など。

だが、行ったことがない島で、いつか行ってみたい離島はまだまだたくさんある。

その数は相当なものなので、このままいくと一生かかっても全部は行けないだろう。

だからこそ、こういう本には惹かれてしまう。

 私同様に離島ファンは、こういう本を読んだら、ますますあちこちの離島に行ってみたくなるだろうなあ。

離島に惹かれる人は、けっこう多いのだろう。

 だから、離島に関するこういう本がたびたび出版されるのだろう。

これまで、こういう本で紹介されてきた離島の中には、あまり大っぴらに風習を伝えないほうがいいような島もあった。

そんな秘密めいた部分があるのも、離島の魅力に思えたりもする。

 

こういう本では、取り上げられる離島は、けっこう「かぶる」ことが多い。

なので、いっそ、他の「離島本」とはかぶらないような離島を中心に取り上げる本など、出てほしい。

例えば、軍艦島などは、離島系の本では何度も取り上げられるしね。

まあ、他の離島本では中々取り上げられてこなかった離島ほど、取材に行くのは大変なのだろうけど・・。

 

 


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