時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

月夜野と「ぼくのなつやすみ」

2007年06月25日 | 

月夜野・・・という、なんとも風流な名前の地域がある。

上毛高原という駅から、そこには行ける。

月夜野といえば、私はあるゲームを思い出す。
そのゲームの名は「ぼくのなつやすみ」。
これこそ、私が一番好きなゲーム。
近々、「ぼくなつ」の新作が発売になる。「ぼくのなつやすみ 3」である。もちろんシリーズ3作目。
この3作目の舞台は草原だそうだ。
ちなみに2作目では海が舞台だった。

でも一番忘れられないのは、第1作目だった。それまでにない種類のゲームに思えたし、その設定にはツボを突かれまくりだった。
第1作「ぼくのなつやすみ」の舞台は月夜野だった。
ゲームが出た時、このゲームは相当評判になった。
ネットなどでは、月夜野に行ってみたい・・という声が溢れていた。
私も、そう思った1人だ。

当時、実際に月夜野を訪れた私は、タクシーの中で「ぼくなつ」のことを運転手にきりだしてみた。
だが、知らないらしかった。
また、地元の違う人にも「ぼくなつ」のことをふってみたのだが、知らないようだった。

もったいない・・と思った。
駅や駅前に「ようこそ、ぼくのなつやすみの舞台となった月夜野に!」「ぼくのなつやすみの里、月夜野にようこそ!」・・というポスターなどを貼ってキャンペーンでもすればいいのに・・などと思ったもんだった。
もちろん、ポスターには「ぼくなつ」のあのキャラの絵も入って。

町おこし、村おこしにゲームを使ったっていいのではないか?と思う。
そうなれば、町もゲームも相乗効果が望めるかもしれないのに。

「ぼくのなつやすみ」では、蛍の存在がゲームの中の世界を彩っていた。
月夜野は蛍でも有名らしい。

「ぼくのなつやすみ」の舞台となった月夜野には海が出て来た。
だが、実際の月夜野には海はない。

なんでも、ゲームで出て来た「月夜野」は、日本全国の「月夜野」という名称のついた場所の良い所をミックスした、いわば「架空の月夜野」らしかった。
じゃないと、月夜野に海が出てくるはずがない。

また、実際に調べてもらうと分かるのだが、月夜野という名のつく場所は、日本には数カ所ある。

だから、群馬の月夜野こそが「ぼくのなつやすみ」の舞台だ・・と言い切ってしまうのは多少無理があるのかもしれない。

だが、ゲーム内での設定では「北関東の月夜野」という設定があるので、やはり、いくら架空の月夜野だとしても、一番それらしいのは群馬の月夜野であると言ってもかまわないだろう。

だとしたら、せっかくあの名作ゲームに活かされた場所なのだから、ゲームとタイアップしてもよかったのではないだろうか。いいチャンスだったと思うのだが。
あの頃、ネットでは「月夜野に行きたい」という声であふれていたのだし。


群馬の月夜野に住んでる方で「ぼくのなつやすみ」をプレイした方はいなかったのだろうか。
・・・だとしたら、せっかくのチャンスだったのに・・やはり、もったいないと思ったもんだった。


だが、群馬の月夜野に行くために降りる駅「上毛高原駅」は、以前にこのブログでも書いた通り、駅や駅前に飲食店すら無い・・という寂れた現状だ。

だとしたら、そんなことを望むのは酷なのかなあ。








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 象が踏んでも壊れない筆箱 | トップ | 人体模型は、ブキミながらも... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事