時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

これは何かの予兆?

2024年09月25日 | 日々の、あれこれ
先日、家の廊下を歩いたら、床に何かか落ちてるのを見つけた。
ん?なんだろう、ゴミかな?
と思い、少し近づいてみたら、それは虫らしかった。
ひっくり返ったまま、動かない。
大きさは人間の親指くらい。
家の中で死んでて、しかもそれくらいのサイズとなると、気持ち小さめのGかと一瞬思った。
だが、Gだとしたら、もう少し細くて長いのてはないか。
私はGは大嫌いなので、本当は近づきたくない。
でも、死骸なのたとしたら、片付けないで、いつまでもそこにあり続けても困る。
そこで、一定の警戒心を持って近づいてみたら、それはどうやらGではなかった。
まず、丸っこい体で、やや太め。
なにより、その色が決め手だった。
鮮やかな色で、少し輝いていた。

おお。これは・・黄金虫ではないか!

よかった。Gじゃなくて。

でも、なぜ黄金虫が家の中で死んでるのか?
私の住んでるエリアては、もう何年も見かけてなかった。

黄金虫は幼虫の段階で土の中で過ごしているが、私の家のまわりは、基本的にアスファルト。
あ・・強いてあげれは、近所には、やたら植木鉢や花壇を外に並べてる家もある。
あと、せまいながらも、庭のある家もある。
その中のどれかの中にいたのかな。
そうとしか考えられない。

だが、我が家はマドもトアも開けっ放しということはない。
厳密には、外気を取り入れるために窓をほんの少しだけ開けている窓もあるが、網戸は閉めてあるので、黄金虫が入ってこれるような箇所はないはずなのだが。


だとしたら、どこから入ってきたのだろう。
不思議。


まあ。なんにせよ、Gじゃなかったから良かった。

Gと黄金虫とでは、受ける印象が全然違う。
Gは、平べったく、細長い。
黄金虫は、丸っこく、なにより色がきれい。
その鮮やかな色だけで、Gに比べたら得をしてるかもしれない。
人間に与える印象という意味で。

仮に両者とも生きてたとしたら、Gは猛スピードで動き回る。
一方、黄金虫は動きはスローモーで、ずんぐりむっくりしてる。
Gは人間にとって明らかに害虫だが、厳密には黄金虫だって決して益虫ではない。
でもなぜか個人的には黄金虫は、まだ許せる。
それはやはり、動きがスローモーなのと、色があざやかで綺麗に見えるからかもしれない。

黄金虫は、ルックスで得をしてると思う。

Gは明らかに見た目が気持ち悪い。だが黄金虫は少なくても見た目は気持ち悪くない。へたしたら綺麗にすら見える。

ルックスの違いは、やはり大きい。



そういや、
♪黄金虫は金持ちだ〜
なんて歌があったっけ。

金をもたらしてくれるなら、完全に益虫なんだがなあ。




ともあれ、廊下で死んでた黄金虫は、ティッシュに包んでサヨナラした。



と、これで終わったかと思ったら・・。

翌日、リビングのマドで、なにやらブーンという音がした。

なにかと思って近づいてみたら、リビングのマドのすみっコぐらしに、鮮やかな緑で輝く黄金虫がいた!

ブーンというのは、少し飛び上がる羽音だった。これまたどこから入ってきたのだろう。
窓なんてしばらく開けてなかったのに。鍵もかけてあったし。


今度の黄金虫は生きていた。
ということは家の中に少なくても2匹の黄金虫がいたことになる。
前日の、すでに死んでいた黄金虫と、この日の窓部で何度も羽音をたてて生きていた黄金虫と。計2匹。



うーん、やはりどこから入ってきたのか謎だった。
しかも、私の住んでるエリアではもう長年見かけなかった黄金虫が、いきなり家の中に2匹もいたなんて。
いや、待てよ・・、今の家や地域に引っ越してきてから、黄金虫を見かけたのは、もしかしたら今回が初めてかもしれない。


不思議。



これって、何かあるの??
何かを伝えようとしてるの?




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