こんなこと今更書くのもなんだが・・・
だいいち、ちょっと恥ずかしい気もするのだが・・
私はプチプチ袋を見ると、どうもつぶしたくなってしまう。
プチプチ袋・・という呼び方でいいのだろうか、正式な名称が他にあるのではないか・・と思って軽く調べてみたのだが、どうやら「プチプチ袋」で意味は通じるみたいなので、まあいいか~。
下手したら「プチプチ」だけでも意味は通じるみたいだ(笑)。
仕事上の宅配便などで、私あての荷物があった時、段ボール箱にはしばしばプチプチが入っていて、在庫には事欠かなかった(笑)。
車で通勤してた頃、渋滞に巻き込まれそうな時は、このプチプチを車によく持ち込んだものだった。
で、渋滞で車が動かなくなると、片手でプチプチ。
これがやめられなくなるのだ。
・・別に、やってて面白いってわけでもない。
だがなぜかやって、しかも続けてしまう。
この中毒性、いったいなんなんだろう。
もちろん、このプチプチを見たからって、全然そそられない人だっているだろう。
それに、これをやったからとて、仕事に役立つわけでもなければ、趣味に役立つわけでもない。
人に自慢できることでもなければ、勉強になるわけでもなんでもない。
かっこいい作業でもなければ、好感をもたれるわけでもない。
言わば、無駄な作業。
そう、それは分かっちゃいるけど、やめられない。
なぜ、こんなにやめられなくなるのだろう。
しばらくこのプチプチにありついてないと、たまにこれが手に入ると、ちょっとだけ・・・そう、ほんのちょびっとだけ(笑)嬉しくなったりする始末だ。
む~、たまらん。
ほら、プチプチ・・。
と・・・
・・と・・
・・とめてくれ!
プチプチ・・・プチッ・・・
よし、今回はここまでやったらやめておこう。
と思ったのだが、そのラインをクリアしてもまだやってる私・・・
考えてもみてほしい。
大のオヤジが、暇な時に、一人で部屋でもくもくとプチプチをつぶしてる姿を。
テレビを見るでもなく、さりとて音楽聴くわけでもなきゃ、ギターを弾くわけでもない。どこかに出かけもせず。
ましてや本を読むでもなく、昼寝で睡眠不足を解消するわけでもなく、PCを開くわけでもなく。
ただ・・プッチン&プチプチ。
わ、私は一体、何のために生まれてきたのだ?
プチプチをつぶすためか??
そ、そんなぁ・・。
・・な、情けない(爆)。
他にやることはないのか?
み、見ないでくれ! こんな私を・・。
ぷちっ
あ・・・もうそろそろ、つぶし終わってしまうじゃないか・・。
つぶしてない個所がだんだん減ってきた。
つぶし始めたころは、よかった。あの頃はよかった。
どこ押しても、つぶせる個所ばかりだった。
あ・・しめた、つぶしたつもりだった個所が、よくつぶれてなかった。
見つけた!よし。
つぶした。
終わった。