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かつての私のHP「時代屋小歌」の旅編の記事を復刻するブログ「時代屋小歌(旅編)」の方で、このほど「時空を超えたインカの少女 フワニータ」を復刻しました。
これは、忘れられない旅の1シーンをクローズアップした「旅のかけら」というカテゴリーに属する記事です。
こちら ↓
http://blog.livedoor.jp/syunka16/archives/2344196.html
このエピソードは、私が2000年に宮城に旅した時に立ち寄った展示イベントに関するエピソードです。
そのイベントになぜ私が立ち寄ったかというと、インカ時代の少女のミイラが展示されていたからです。
その旅では私は、作並温泉に泊ったのですが、宿に行く前に町を歩いていたらインカ展の看板を見つけ、そのイベントの存在を知った・・・のだったと思います。
インカ展は、けっこう混んでいました。
目玉はもちろん、少女ミイラの展示でした。
館内を順路に沿って歩いていたら、ある箇所が特別に混んでいて、しかもその箇所だけ温度が低くなっていました。しかも、照明も暗くなっていました。
他の展示コーナーとは異質の空間がそこにありました。
そこに足を踏み入れた瞬間、「あ、ここだな」と思いました。
ミイラの保存のために、温度も低く設定し、照明も落としてしてあったのでしょう。
今となっては、記憶もおぼろげですが、少女のミイラは強烈な印象があったのを覚えています。
その少女がどんな思いで亡くなっていったのか、その少女は生前どんなことを考え、どんな暮らしをしていたのか、少女の暮らしていた環境ではどんな風習があったのか・・・など、色んな思いが私の頭の中を巡ったのを覚えています。
ちなみに、その少女ミイラの海外展示は、もうないようです。
私が見たのが、最後の「海外展示」の機会だったようです。
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