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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

大河ドラマ「篤姫」

2008年03月08日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)

私にはNHK大河ドラマを見る習慣がある。
もう、けっこう長い間、大河は見続けている。
だから今年の大河「篤姫」も見てるのだが、今回のこのドラマを見るのは私は途切れがちだ。

篤姫というのは、幕末の頃、薩摩から徳川十三代将軍・家定に輿入れし、家定病没後は「天璋院」と称し、やがて大奥の総帥となった人物。歴史上で「大物」の女性であろう。
政治的に彼女の影響力は大きかったようだ。
幕末から維新へ・・という、当時の激動の歴史の流れの中で、彼女ならではの役割を果たしており、その功績は決して小さくなかったという。特に徳川家存続のために奔走したという。聡明で気丈な女性だったようだ。

実際の篤姫本人の写真が残されており、幕末の人物写真集などを見ると、掲載されてることがある。
この日記で紹介している写真に写っている女性こそ、実際の篤姫本人である。
見ると・・・篤姫は、けっこう怖い感じの女性・・そんな印象を受ける。険しい表情で写真に写っている。
彼女の立場を考えれば、怖い感じの女性に見えるのは仕方ないのかもしれない。

ドラマで篤姫という大役を演じているのは宮崎あおいさん、
彼女は、けっこう童顔だと思う。あどけなさをどこかに残した、笑顔が可愛らしい感じの女優さん。
一方、実際の篤姫は、写真で見た限りはけっこう厳しく怖い感じの女性。
立場が篤姫をそうさせたのもあるだろうが、童顔のあおいさんが、晩年の「権力を握った篤姫」をどう演じてゆくか。
権力を握った大奥総帥の怖さや厳しさを、どう演じてゆくか。
プレッシャ-はあるだろう。また、女優としては正念場になりそうだ。彼女の頑張りに期待。


NHK大河は、私の印象では男性が主人公になった年の翌年は女性が主人公、で、女性が主人公になった翌年は男性が主人公・・そんな感じで作品が決まってきてる気がする。
去年は、山本勘介という「男性」が主人公だったので、今年は篤姫という「女性」が主人公に選ばれたのではないか。
つまり、男性と女性が隔年で主役になる。

過去に大河の主人公になった女性・・・例えば前田利家の妻「まつ」、山内一豊の妻「千代」は普通に見ていたが、今回の篤姫のドラマを見るのが途切れがちなのは、この女性が大奥の総帥だからかもしれない。
というのは、・・・実は私は、大奥モノが苦手なのである。
これは理屈などではない。生理的に苦手・・・そんな感じ。
どうも、大奥というものには、いじめなどの陰湿なドロドロしたイメージがあって。
まあ、これは私の主観的なイメージでしかないのだろうが・・。

噂では、この大河「篤姫」、今のところ評判は悪くないみたいだ。
だが私は、来年の大河が待ち遠しくてしかたないのだ。
来年は、ついに直江兼続が主役。これがもう楽しみで。
早く来年にならないかな~などと思っている。篤姫には悪いけど(笑)。
主役である直江兼続を演じるのは 妻夫木聡さんだそうだ。
個人的には 妻夫木聡は、「どろろ」の百鬼丸のイメージが強い。彼がどんな直江兼続を演じてくれるか、楽しみ。

で・・しつこいようだが、前田慶次郎を登場させてほしい。
登場するとなると、誰が慶次郎を演じるか・・というのが非常に気になっている。
個人的には・・・阿部寛さんが、慶次郎のイメージにはピッタリ。←何度も書いてるけど(笑)。
NHKさん、そこんところ、ヨロシク。どうかひとつ。頭の片隅に選択肢として入れておいてください。











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