時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

ランディ・マイズナーよ永遠に

2023年08月22日 | 音楽全般

つい最近知ったのだが、元イーグルスのベーシスト、ランディ・マイズナーが亡くなっていたとは…。

2023年7月26日に77歳で亡くなっていたそうな。

死因は慢性閉塞性肺疾患の合併症によるものだったらしい。

あああ……なんか悲しい。

先日は、元ザ・バンドのロビー・ロバートソンの訃報を耳にして残念に思ったばかりだというのに、今度はランディの訃報とは…。訃報が続くなあ。

 

ランディはイーグルスの創設メンバーのひとりであり、バンド内でも重要な存在だった。

独特のベースプレイ、ハイトーンのきれいなボーカル、コーラスやソングライティングなどでバンドには欠かせないメンバーであり、貢献度は高かった。

イーグルスのアルバムでは、ファーストアルバムから、あの1976年のメガヒットアルバム「ホテルカリフォルニア」まで参加。

まさに、イーグルスの結成からトップバンドに成長するまでを支えたメンバーであった。

その後1977年には、音楽性の方向性の違いや、トップバンドになったイーグルスのメンバーであることの重圧感や人間関係などで脱退。

それ以後はソロとして地道な活躍を続けたのだろう。

彼がリードボーカルをイーグルスでとった曲で1番有名なのは「テイクイットトゥザリミット」であろう。

大ヒット曲であり、イーグルスのレパートリーの中でも看板曲のひとつだった。

ソングライティングのクレジットは、ランディと共にドン・ヘンリーとグレンフレイも関わっているが、メインで作ったのはランディだったのてはないか。

ちなみにランディ脱退後のイーグルスでは、この曲はグレンが歌っている。

イーグルスとしては看板曲のひとつなので、コンサートではこの曲をはずすわけにはいかなかったのだろう。

だが、ランディだけてなく、そのグレンもこの世にもういなくなっている。

 

ホント、世の無情を感じてしまう。

 

途中で脱退してしまったとはいえ、イーグルスがあれ程の大物バンドになったのには、ランディの果たした役割は大きかったはず。

 

残念だし、悲しい。

 

ランディ、安らかに…。

 

あなたの伸びやかな歌声は、忘れないよ。最高でした。

 

なお、トップ写真はランディのソロアルバム。「テイクイットトゥザリミット」の他はカバー曲が中心の内容だったが、カバー曲の中では「ラストダンスは私に」という曲での独特なベースプレイは印象的だったなあ…。

こちら↓

 

 

それと、やはりランディには敬意を払って、彼の看板曲も紹介しておかないとね。 伸びやかな歌声が実に魅力的。こちら↓

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

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Take it to the limit one more time~🎶 (りりん)
2023-08-23 21:13:58
こんばんは。
ランディ・マイズナーの歌う「Take It To The Limit」
沁みます・・・。
この1977年のライブ映像、観てるだけで聴いてるだけでこのメンバーの偉大さ、イーグルスというバンドの歴史を見るような気がします。

もうこのメンバーが揃うことがないのは悲しいですね。
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Unknown (だんぞう)
2023-08-24 15:16:28
ロビロバに続いて、今度はランディまで…。
寂しい限りです。 

イーグルスのファンにとっては、初期のオリジナルメンバーであるランディ・マイズナーとかバーニー・レドンに対しても愛着はありますよね。
彼らはイーグルスをトップバンドに成長させた功労者でもありますから。

テイクイットトゥザリミット…やはり今聴いても、しみじみ良い曲だと思います。
イーグルスの看板曲のひとつであることは間違いないです。

ランディの歌声、実に良いですよね。

訃報は悲しいです。

合掌…。
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