食材としてのウナギは高価な食材のイメージがある。
私は子どものころはウナギは食べたことがなかった。というか、家の食卓で母がウナギを出してくれたことはなかった。
だから、家の食事の時間に、私はもちろん親も兄弟もウナギを食べてるのは見たことがなかった。
そんな私が初めてウナギを食べたのは、中学か高校の頃。
友達の家に泊りがけで遊びに行った時、その友達のお母さんが我々にウナギをごちそうしてくれたのだ。
今考えると、ウナギのような高価な食べ物をよくごちそうしてしてくれたもんだと思う。
初めて食べるウナギは感動的に美味かった。
それ以来ウナギは私の大好物になった。
とはいえ。高額なので、そうそうめったに食べられるものではなかったけとね。
時は流れ、やがて私も社会人になった。
私の会社はヒマな時と忙しい時の差が激しく、ピークで忙しい時は深夜や明け方まで仕事がある時期もあった。
まあ、明け方まで仕事した時は、そのまま会社に泊まったけどね。じゃないと、翌日出社するのがしんどくなるので。
深夜や明け方まて仕事してると、とうしても途中で腹が減る。
仕事で残ってるのは私だけではなく、共に仕事してるスタッフも何人も残ってたりした。
そんな時、まだ若手でペーペーだった私は、深夜まで仕事してるスタッフのために、夜食の買い出しにいくこともしばしばだった。
深夜まで営業してる店としては、コンビニがメイン。
会社の車を運転し、あちこちのコンビニをまわって、居残りしてるスタッフのための夜食を買い集めた。
買う食べ物は弁当、おにぎり、サンドイッチなどなど。
そんな日が何日も続くと、たまにはいつもと違う食べ物を買ってきたくなった。
ある時、いつもと違う食べ物を買って帰ろうとして、店を物色してたら、うな重弁当を売ってる店があったのだと思う。
そのへん記憶がおぼろげなのたが、人数分のうな重を買えたのたから、コンビニではなかったと思う。
仮にコンビニでうな重を売ってたとしても、居残りしてるスタッフの人数分売られていたとは思えない。
なので、深夜営業の弁当専門店だったのだと思う。
夜食でうな重を買って帰ったら、普段普通のコンビニ弁当しか夜食で食べてないスタッフたちは喜ぶだろうなと私は思い、感謝もされるかもしれない。そう思うと、皆の反応が楽しみだった。
ところが。
うな重の夜食を買って会社に帰ると・・。
確かに喜んでくれたスタッフもいた。
だが、女性スタッフの中では、文句を言ってくる人もいた。
「え〜?!私、ウナギは食べられな〜い」「他に何かなかったの?」
え?てっきり、皆喜んでくれると思ったのに・・そう思うと、けっこうガックリした私。
そう、食べ物には、人によっては好き嫌いがあるんだよね。
ウナギなら全員喜ぶはずだと思ってた私にとっては、食べ物の好き嫌いという概念が抜け落ちてたのだ。
ここでふと思い出したことがあった。
私とて、食べ物には好き嫌いはなくはない。
例えば私はエビとカニは食べられない。
以前、取引先の会社に、我が社のスタッフたちが揃って見学会に行った時、取引先の会社は我々に気を使って昼飯を用意してくれていた。
その時、取引先が我々に用意してくれた昼飯は弁当で、中身は天丼だった。
天丼といえば、エビフライ。それ以外のおかすはない。
こうなると私はその弁当を食べられない。
食べられなくてモジモジしてると、取引先の社員が私に気づいて、「だんぞうさんも、どうぞお食べ下さい」と気づかってくれたのだが、
私は「・・すみません、私はエビはアレルギーで食べられないのです。だから私の弁当は、とうぞ他のかたに差し上げて下さい」。
そう答えたら、取引先の社員さんを恐縮させてしまい、あわてて私をその会社の社員食堂に連れていってくれた。
こうなると私としても、その社員さんにとうにも申し訳なくて、今度はぎゃくに私のほうが恐縮してしまったのを覚えてる。
とまあ、こんな過去を思い出してしまった。
話を元に戻すが、深夜居残り作業しているスタッフのために夜食で全員分のうな重を買ってきた私としては、ウナギが食べられない人もいることを考えれば、もっと何種類もの弁当を買ってくればよかったのだ。
それぞれの食べ物の好き嫌いまでは把握してなかったからね。
私としては、ウナギが好きじゃない人がいるなんて・・そんな気持ちだった。だが、食べ物の好みなんて、人それぞれだものね。
中にはナマ物が一切だめという人もいる。そんな人は刺し身は食べられない。
豆類が苦手な人もいる。
そばアレルギーの人たっている、
辛いものが苦手な人もいる。
甲殻類が食べられない人もいる。
そんなことを考えると、1種類に特化したメニューは考えものなんだろうね。
その1種類が好きなら問題なしだが、その1種類が食べられない人は、その食事は食べるものがないなんてことになってしまう。
そんなリスクがあるものね。
私は子どものころはウナギは食べたことがなかった。というか、家の食卓で母がウナギを出してくれたことはなかった。
だから、家の食事の時間に、私はもちろん親も兄弟もウナギを食べてるのは見たことがなかった。
そんな私が初めてウナギを食べたのは、中学か高校の頃。
友達の家に泊りがけで遊びに行った時、その友達のお母さんが我々にウナギをごちそうしてくれたのだ。
今考えると、ウナギのような高価な食べ物をよくごちそうしてしてくれたもんだと思う。
初めて食べるウナギは感動的に美味かった。
それ以来ウナギは私の大好物になった。
とはいえ。高額なので、そうそうめったに食べられるものではなかったけとね。
時は流れ、やがて私も社会人になった。
私の会社はヒマな時と忙しい時の差が激しく、ピークで忙しい時は深夜や明け方まで仕事がある時期もあった。
まあ、明け方まで仕事した時は、そのまま会社に泊まったけどね。じゃないと、翌日出社するのがしんどくなるので。
深夜や明け方まて仕事してると、とうしても途中で腹が減る。
仕事で残ってるのは私だけではなく、共に仕事してるスタッフも何人も残ってたりした。
そんな時、まだ若手でペーペーだった私は、深夜まで仕事してるスタッフのために、夜食の買い出しにいくこともしばしばだった。
深夜まで営業してる店としては、コンビニがメイン。
会社の車を運転し、あちこちのコンビニをまわって、居残りしてるスタッフのための夜食を買い集めた。
買う食べ物は弁当、おにぎり、サンドイッチなどなど。
そんな日が何日も続くと、たまにはいつもと違う食べ物を買ってきたくなった。
ある時、いつもと違う食べ物を買って帰ろうとして、店を物色してたら、うな重弁当を売ってる店があったのだと思う。
そのへん記憶がおぼろげなのたが、人数分のうな重を買えたのたから、コンビニではなかったと思う。
仮にコンビニでうな重を売ってたとしても、居残りしてるスタッフの人数分売られていたとは思えない。
なので、深夜営業の弁当専門店だったのだと思う。
夜食でうな重を買って帰ったら、普段普通のコンビニ弁当しか夜食で食べてないスタッフたちは喜ぶだろうなと私は思い、感謝もされるかもしれない。そう思うと、皆の反応が楽しみだった。
ところが。
うな重の夜食を買って会社に帰ると・・。
確かに喜んでくれたスタッフもいた。
だが、女性スタッフの中では、文句を言ってくる人もいた。
「え〜?!私、ウナギは食べられな〜い」「他に何かなかったの?」
え?てっきり、皆喜んでくれると思ったのに・・そう思うと、けっこうガックリした私。
そう、食べ物には、人によっては好き嫌いがあるんだよね。
ウナギなら全員喜ぶはずだと思ってた私にとっては、食べ物の好き嫌いという概念が抜け落ちてたのだ。
ここでふと思い出したことがあった。
私とて、食べ物には好き嫌いはなくはない。
例えば私はエビとカニは食べられない。
以前、取引先の会社に、我が社のスタッフたちが揃って見学会に行った時、取引先の会社は我々に気を使って昼飯を用意してくれていた。
その時、取引先が我々に用意してくれた昼飯は弁当で、中身は天丼だった。
天丼といえば、エビフライ。それ以外のおかすはない。
こうなると私はその弁当を食べられない。
食べられなくてモジモジしてると、取引先の社員が私に気づいて、「だんぞうさんも、どうぞお食べ下さい」と気づかってくれたのだが、
私は「・・すみません、私はエビはアレルギーで食べられないのです。だから私の弁当は、とうぞ他のかたに差し上げて下さい」。
そう答えたら、取引先の社員さんを恐縮させてしまい、あわてて私をその会社の社員食堂に連れていってくれた。
こうなると私としても、その社員さんにとうにも申し訳なくて、今度はぎゃくに私のほうが恐縮してしまったのを覚えてる。
とまあ、こんな過去を思い出してしまった。
話を元に戻すが、深夜居残り作業しているスタッフのために夜食で全員分のうな重を買ってきた私としては、ウナギが食べられない人もいることを考えれば、もっと何種類もの弁当を買ってくればよかったのだ。
それぞれの食べ物の好き嫌いまでは把握してなかったからね。
私としては、ウナギが好きじゃない人がいるなんて・・そんな気持ちだった。だが、食べ物の好みなんて、人それぞれだものね。
中にはナマ物が一切だめという人もいる。そんな人は刺し身は食べられない。
豆類が苦手な人もいる。
そばアレルギーの人たっている、
辛いものが苦手な人もいる。
甲殻類が食べられない人もいる。
そんなことを考えると、1種類に特化したメニューは考えものなんだろうね。
その1種類が好きなら問題なしだが、その1種類が食べられない人は、その食事は食べるものがないなんてことになってしまう。
そんなリスクがあるものね。
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