最近、ガムの需要が減っているらしい。
そんな報道を耳にしたことがある。
以前、ガムから撤退するメーカーのことが報道されていた。
ガムから撤退する理由としては、ガムの売り上げが落ちているからで、ガムの売り上げが落ちている理由としては、街からゴミ箱が減っていることがあげられるらしい。
確かに昔に比べたら、街の中ではあまりゴミ箱は見かけなくなった。
撤去されているのだろう。
ガムはご存知のように、ひととおり噛み終わったら、口から出して紙に包んで捨てることになる。
当然それはゴミになる。
だが、ゴミ箱がなかったら?
まあ、一時的にポケットに入れて、どこかでゴミ箱を見かけるか、あるいは帰宅した時に自宅のゴミ箱に捨てるしかない。
ともかく普通の「食べきる」お菓子に比べたら、捨てるのにひと手間かかる。
ならば無理せずガムじゃなくてもいいという発想になるのかもしれない。
近頃は、ガムに替わる存在としてはグミが人気あるらしい。
そういや、グミは最近多数の種類を見かける。
グミなら、食べきるお菓子なので、ゴミになる心配はない。
メーカーとしては、今後はガムよりグミに力を入れていく方針のようだ。
そう考えると、ガムからグミにシフトチェンジする気持ちは、それなりに理解はできる。
とはいえ、この風潮がますます主流になり、やがてガムが店頭から消えてしまうのは、ちょっと寂しい。
メーカーさん、グミを主流にしたい気持ちは理解しますが、かといってガムを消滅させるのだけは避けて欲しい。
…と。ここまで書いておいてナンだが、ちょっと前までよく食べてたグミがある。最近は見かけないのだが…。
それがトップ写真の「みかんグミ」。
正式な名称は「ガツンとみかんグミ」。
見かけると、つい買ってしまっていた。
以前、みかん大福という和菓子をこのブログで取り上げたことがあるが、どうやら私はミカン系のお菓子が好きみたいだ。
「あなたにもガムあげたい」という日記タイトルをつけておいて、実際に写真で紹介するのはグミ……という、この矛盾(笑)。
おい自分よ、いいのか、これで?
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