時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

同窓会なるもの。

2007年08月20日 | 懐かしい系、あれこれ

同窓会の出欠って、色んな事情がからむよね。

普通は、懐かしいし、出たいと思う場合が多いだろう。

でも、仕事や家庭の事情で、行きたくても行けないという人はいるだろう。
でもまあ、これなどは仕方のないことだろう。


例え会いたいという人がいたとしても、当時の学校において「いじめ」があったとしたら、それが理由で行けない・・という場合もありそうだ。
つまり、思い出したくない過去があることが理由で。
これなどは辛い理由だよね。

自分の体調不良や健康の悪化が理由で行けないってのも辛いよね。


また、複雑なのは、現在の自分の状況が理由で、行きたくても行きにくい・・そんなケースだ。
もちろん、健康上の問題だったりする場合もあるだろうが、それ以外のことが理由になることもありそうだ。

例えば。
人間だれだって羽振り(?)のいい時もあれば、羽振りが悪いときだってある。
羽振りが悪い状況にある人は、同窓会には来づらいだろう。例え行きたい気持ちがあったとしても。
なぜなら、集まると必ず「今、何をやってるの?」という会話が飛び交うから。

また、中にはもう亡くなってしまっている人もいる。

来たくても来づらいって人もいれば、来ようがない人もいる。


来づらさを感じた人であっても、葛藤の末に、なつかしさの方が勝ち、羽振りが悪くても思い切って集まった人もいるだろう。


羽振りのいい人は、同窓会で、ついつい今の自分を自慢しがち。
で、偉そうなことを言ってしまいがち。
中には、今の自分の羽振りの良さゆえに、同窓会を自ら企画する人もいるだろう。

色んな状況の中で集まった人同士の間では、甘酸っぱい話題に花が咲くのは楽しいけど、成功した人がやりがちな「人生の、必要以上な自慢話」は気をつけた方がいいと思う。

誰もが成功した人と同じほどの成功をつかんだわけじゃないし、それによって同窓会で相手を人知れず傷つけたり、時には自分が傷ついたりする結果になったら、あまりに寂しいもん。
人間って本来傷つきやすい生き物。


また、「成功」というものに対する認識やモノサシは人によって違う。
何を成功とみなすのか・・というのも微妙に違う場合もあれば、「幸せ」と「成功」が必ずしも正比例しない場合もある。

その人の成功のモノサシを、別の人に強引にあてはめようとすると、そこに無理が生じたり、反発を招く場合すらある。


同窓会でこそ、相手への配慮が必要なのかもしれない。
かつての仲間に親愛の気持ちがあるなら、なおさら。
同窓会では、なまじ学生時代はフラット(’まあ、多少の力関係はあったにしろ)だったぶんだけ、今の自分と相手を比較してしまいがちだもんね。


ちなみに私、同窓会には出てみたい気持ちはあるんだけど、数回の引っ越しが祟って(?)、同窓会の連絡がこない(泣)。
おそらく、行方不明扱いになってるものと思われ。
そのへん、ちょいと寂しいゾ、と。
お~~い、ここにいるぞ~~。HP「時代屋小歌」に、外部ブログ「時間の外」に、そしてミクシーに。
・・・あ、ハンドルネームじゃ気づかないか(笑)。


まあ、でも、もしかしたら、同窓会は行われてないのかもしれないけれど(笑)。



小学校の時に好きだったKちゃん、Sちゃん、Yちゃん。
漫画ばかり描いていつも先生に怒られてた問題児だった私を、好きになってくれたFちゃん。
モノポリーなどでよく一緒に遊んでたS君、私に野球漫画を描かせてくれたH君。


中学の頃好きだったYさん、Kさん、Nさん。
休み時間にいつも自分の席で縦笛ばかり吹いて自分の世界に没頭してた私を好きになってくれたMちゃん、Tちゃん、Iちゃん。
卒業しても友でいたのに、最近はほとんど会うことがなくなってしまった奴も何人かいる。


どうしてるかなあ。
同窓会で会ってみたい。


・・・おっと、センチになっちまったぜ(爆)。おいらもまだ青二才よのう、カッカッカッ。
人生、これからだぁね。まだまだよ。 再度、カッカッカッ。


で、いそいそと私は日常に戻ろう。現実はそこにあるんだから。
環境は空気のように。









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