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去年の11月に、私は右腕を怪我して、その怪我の名前が「上腕骨外上顎炎」というものであった・・という日記を書いた。
筋肉の毛細が切れ、筋肉が炎症を起こしている・・とのこと。
聞くところによると、この怪我はテニスをやる人や、ベッドメークなどの仕事をする人がなりやすい怪我だそうな。
おっかしいなあ。
私はテニスの趣味はないし、ベッドメークの仕事でもない。
でも、なってしまったものは事実・・・。
で、その怪我のその後なのだが・・
結局その後中々治らないままできた。
怪我をしたのが2012年の11月初め頃だったことを考えると、正直こんなに治りが悪いとは思わなかった。
なにせ未だに痛い。
右腕に力を入れられない。
かといって、骨折してるわけではないので、軽めのものなら持てるし、つかむこともできる。
腕を動かすこともできる。
だが・・力を入れられなくて、重たい荷物を持つのが辛いというのは変わらない。
あまりに治りが悪いので、改めて診察してもらったところ、なるべく右腕を使わないように医者に言われた。
かといって、仕事を持ってる以上、右腕を使わないというわけにもいかない。
また、なるべく左腕を使うようにはしてるのだが、何かの咄嗟の時や、無意識のうちに右腕を使ってしまう。
そうやって「使う」から治りが遅いとのこと。
また、肘の痛みもしんどかったのだが、それ以上に右腕の親指の付け根の痛みがしんどかった。
肘の痛みは、何かを持ち上げようとした時に痛みを感じてきたが、右親指の付け根の痛みは、ずっと持続していた。四六時中、痛かった。
毎年私は年末年始は、普段あまり弾く機会のないギターをケースから出して、年末年始の休暇の間にずっと弾き続ける・・というのをパターンにしていた。
保管という意味では、弦を緩めてハードケースに入れておいたほうが安全なのだが、その反面、ハードケースに入れてしまうと、ケースから出すのに若干手間取り、それがつい面倒なもんだからケースに入れたままになったりして、ついつい弾く機会は少なくなってしまう。
ケースから出すには一種の決断やきっかけがないと、ケースの中にしまいっぱなしになってしまいがちなのだ。
弾くのは、いつでもすぐ弾けるようにケースから出してあって、しかも手に取りやすい位置に置いてあるギターになってしまう。
なので、年末年始の休暇などは、ケースにしまってあるギターを引っ張りだしてきて弾き倒すには良いチャンスなのだ。
だが、去年の暮れから今に至るまで、医者の忠告もあり、また実際の痛みのせいもあり、ほとんどギターには触れなかった。
無意識のうちに弾きたくなったりもすることはあったが、そのたびに我慢していた。
少しでも早く右腕を治したかったから。
それと、先日行った旅行でも弊害はあった。
旅行はどうしても荷物が欠かせない。
本当は旅行も避けたほうがよかったのかもしれない。
だが、ギターも弾けないわ、旅行も行けないわ・・これではあまりに救われない。
なので、多少無理しても旅行だけは行ったのだった。
幸い、入院してるわけでもなければ、自宅での静養を強いられているわけでもなかったから。
せめてそれぐれい。
だが、旅行から帰ってきたら、やはり多少のツケは出た・・。
そこで・・
このように中々良くならなかったので、医者で更に針治療をしてもらった。
置き針・・・という、私にとって初めての針治療も。
当初は「少し肘がマシになった」ような気がした。
だが親指の付け根の痛みは相変わらずだった。
そこで、置き針を継続してもらった。
そうしたら
ある時
やっと親指の付け根の痛みが・・・・ひいた。
肘の痛み以上に親指の痛みがやっかいだったので、・・・助かった。
もしかしたらそろそろギターを復活させてもいいかな・・・と言う気分になってきたが、一応もう少し慎重になっておこう。
あとは・・・右ひじの痛み。
相変わらず、重たい荷物を持つのが辛い。
早く完治したい。
なお、写真は、この年末年始にケースから引っ張り出してきて弾き倒す(?)予定だったギター。
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