年末年始と一般的に呼ばれる時期はもう過ぎた。
この時期になると毎年思うことがある。
それは正月休みなんて、本当にあっという間に過ぎ去ってしまうな・・ということ。
これ実感。
思うに、年末年始の休みのクライマックスはやはり12月31日から元旦にかけてかな。12月30日も入れてもいいかも。大晦日イブということで。
年末年始の休暇で、1番楽しいのは年末だろう。
時期的にはクリスマスイブから大晦日にかけて。大晦日というクライマックスに向かっていく段階は、慌ただしさもある反面、クライマックスが刻一刻と近づいてくる時期なので、気分がハイになる人は多いのでは。
そう考えると、年末の楽しさは1週間くらいは続くことになる。人によってはクリスマスに近づいていく時期も楽しいかもしれない。忘年会などもあって。
そう考えると、年末の楽しい時期は忙しさもある反面、ウキウキできるような期間は案外長いことになる。
ところが。
年が明けて元旦になってしまうと、そこから楽しめる正月の楽しい時期というのは短い。
世間一般では正月休みは3日までという会社は多いということを考えるとね。
まあ、日程によっては正月休みが7日くらいまである職場もあるので、そういう職場で働く人は、それなりに正月休みの長さもそこそこあることになる。
ただ、この日記では、あくまでも正月休みは3日までという職場で考えてみているので、あしからず。
正月休みが3日までだとすると、元旦はともかく、1月2日になると、年末年始の休暇は翌日の3日で終わってしまうことになる。
「あ〜あ、年末年始休暇は明日で終わりか・・」という気持ちになってもおかしくない。現に私もそうだった。そう思うと、楽しみにしていた年末年始休暇が翌日で終わってしまうことで、少し憂鬱になる。
そして、1月3日になってしまうと、年末年始休暇の最後の日。
「あ〜あ、明日からまた仕事で、通常業務の日常に戻ってしまうのか」と思うと、結構憂鬱。特に1月3日の夕方以後の時間帯になると憂鬱感はより強くなってしまう。
なにやら、過ぎ去ったばかりの年末の時期のワクワク感や慌ただしさが懐かしく思えたりもする。
ほんの数日前の時期だった年末が、かなり昔のことのように錯覚してしまうことがある。
そう考えると、正月休みが1月3日までの職場の場合、本当に気分的に楽しめる正月休みは元旦だけ・・もしくはせいぜい2日の昼過ぎくらいまでということになってしまう。
長く楽しめた年末は、必ずしも休日だったわけではなくても、もうすぐ年末年始休暇が来るという楽しみがあった分だけ、たとえ仕事してても楽しみが待っていた。
だが、いざ年が明けてしまうと、正月休みを楽しめるのは、一瞬のようにも思えてしまう。
なにより、年末年始休暇が終わりに近づき、その先にはいきなり通常業務が待ってるというのも気分的に大きいかもしれない。
そう、「その先」にあるのは、いきなりの通常業務なのだから。
そのへんが年末の日々とは違う。年末の日々の先には年末年始休暇があるのだから。
ほんと、いざ年が明けてしまうと、その楽しみは一瞬で消えてしまう気にはなる。
もっとも、仕事内容や業種によっては、年末年始の休暇などない業種もある。
年末年始の休暇がとれない業種の人は、一般人が正月休みが終わった後に、シフトで代休がとれたりする人はいるはず。
まあ、はたで見てると、それはそれで羨ましいものもある。
例えば旅行などに出る場合は、料金が正月料金より安くなっていたり、空いていたりするし、旅先ではお店が営業しているし、で。
そんなうまみはあるけど、周りの人・・家族や友人たちと休みが合わせ辛いというデメリットもあるんだよね。
なんにせよ、連休という楽しみは、事前の楽しみか大きかった割には、実際に連休に入ってしまうと、すぐに過ぎ去ってしまうものでは・・ある。
そう思えてならない。
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