羽田空港へのアクセスで、よく比較の対象になるのが、モノレールを使うか、京急を使うか・・である。
京急の時刻表を把握していて、しかもそれぞれの京急電車の「行き先」をよく把握しているのであれば、京急の方が少し早いようだ。
だが、私は、少なくても「行き」はモノレールを使うことにしている。
モノレールなら、便数が多いし、しかも行き先はピンポイントで羽田空港方面にしか行かない。
なので、時間が読みやすい気がするのだ。しかも分かりやすい。
京急だと羽田に行く電車もあるが、行かない電車もある。「行き」の場合、個人的にそれがイヤで。
乗ってからの羽田空港への所要時間が京急のほうが早かったとしても、実質的な「羽田に向かう本数」という意味でモノレールのほうが確実でいいような気はする。
行き先を間違った京急に乗ってしまうと、途中で乗り変えなきゃいけなくなりそうで。これは不便だし、困る。
それを避けるためには、看板に表示される「行き先」をちゃんと確認しないといけない。
京急に乗り慣れない人がいきなり品川の京急の駅に来て、「行き先」の表示をよく見ないままでとりあえずホームに来ている京急に乗ってしまうと、羽田に行かない電車だったりすると、乗り換えたり戻ったりで時間のロスができる危険性がある。
もしも、飛行機の出発時間に余裕がない場合は、そんな時、危険だと思う。
その点モノレールは、浜松町のモノレール乗り場のホームに来て、そこに来ているモノレールにとりあえず乗りこんでしまって大丈夫だ。必ず羽田空港に行くから安心。
ただ、京急の羽田空港行きの電車の時刻や「行き先」を把握して、それに合わせて行動できてるなら、京急の方が早いだろう。
もっとも、早いとは言っても、そんなに何十分も違うわけでもないだろう。
なので、どれに乗っても確実に羽田に行くモノレールのほうが、少なくても私には安心できる。窓からの眺めもいいし、普段の通勤でモノレールを使うことはないので、モノレールに乗り込んだだけで、すでに日常とは違う旅行気分になれてしまう・・というのもポイントかな。
とはいえ、旅行が終わり、旅先から羽田空港に戻ってきて、自宅に「帰る」時は、京急を使うことが私は多い。
仮に、品川方面に行かない電車に間違って乗ってしまって、途中駅で乗り換えなきゃいけなくなっても、「帰り」なら時間的制約もないから余裕がある。
もしも、駅のホームに来た時に、うまく品川行きの京急が来ていれば、もうけもの・・って気分だ。そうなれば、モノレールよりも早く帰れることになるから。
ホームに来た京急が品川方面に行かない電車でも、それをやりすごして、品川方面に行く京急が来るのを待っても「帰り」なら大丈夫。
てなわけで、よく比較の対象になる「羽田空港へのアクセスとして、モノレールがいいのか、京急がいいのか」の問題(?)に関しての私のスタンスは・・
「行きはモノレール、帰りは京急」。
これなら、どちらの関係者からも恨まれないかな(笑)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます