日本共産党・萬代ひろみブログ――いのち・くらし守る島根県政へ

出雲市議として5期16年。2011年4月に島根県議に初当選しました。みなさまに私の思い、活動の様子をお伝えします。

市田書記局長の街頭演説は中止します/日本共産党がいっせい地方選の全国的延期を提案

2011年03月15日 | お知らせ
日に日に大震災の被害が広がっています。
痛ましい犠牲となられた、みなさんにつつしんで哀悼の意を表します。
被災されたみなさんにお見舞い申し上げます。

まずお知らせです。

21日午後5時から出雲市役所前で予定していた市田忠義・党書記局長の街頭演説は中止となりました。

市田書記局長は大震災の発生直後から、地震災害対策本部の本部長代理として救援活動に全力でとりくんでいます。
ご理解をよろしくお願いいたします。

ところで昨日(14日)、日本共産党の志位和夫委員長は記者会見をおこない、「東日本大震災の被害が未曾有の規模で広範囲に及んでおり、救援と復興にすべてを傾注すべきだ」として、いっせい地方選挙を全国的規模で延期するようよびかけました。

志位委員長があげた理由は次の3点です。

第一に、いまは全自治体が救援と復興に党派を超えて力を集中すべき時で、選挙を行えば大きな矛盾をもたらすことになります。
第二に、選挙は今後4年間の自治体のあり方をめぐり、じっくりと政策論議を行うべきものですが、現状は落ち着いた政策論戦を通じて審判を仰ぐ環境にありません。
第三に、60カ国以上から国際的支援が寄せられ、政府の一挙手一投足が注視されている時に選挙を行えば、世界から日本の姿勢が問われることにもなります。

今日(15日)おこなわれた与野党会談では、地方選の全国的延期については一致せず、被災地をのぞいては選挙が予定通りおこなわれる見通しとなりました。

いまはとにかく救援活動に全力でとりくむべきときです。私も引き続きがんばってまいります。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 連日、震災被災地への救援募... | トップ | 人ごとでない福島原発の事故―... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

お知らせ」カテゴリの最新記事