日本共産党・萬代ひろみブログ――いのち・くらし守る島根県政へ

出雲市議として5期16年。2011年4月に島根県議に初当選しました。みなさまに私の思い、活動の様子をお伝えします。

明日、一問一答質問に立ちます

2014年02月26日 | 日記
 今議会、私は、明日27日(木)午前10時30分(予定)から一問一答質問に立ちます。

 質問のテーマは、「ブラック企業の規制」と「雇用問題」についてです。

 質問日が近くなり、これまで以上に緊張しています。それは、質問準備に協力していただいた人たちや相談者の顔が頭に浮かび、少しでもその思いに応えたいからです。

 今年1月、私の家の近くの神社で、一人の若者が寒い中、10日間も寝泊まりしていたということがありました。犬の散歩で通りかかった人が声をかけ、事情を聞いて党事務所に電話をされ、大国陽介出雲市議が相談にのり、事なきを得ました。

 彼は「住み込みで働いていた弁当屋が倒産し、寮を追い出されました。お金がなく、何日も食べる物がなくて、このまま死ぬかと思いました」と語ったそうです。

 また、私のもとにも「残業代が出ず、長時間労働の息子の将来を心配している」「職場の上司によるパワハラで引きこもった孫がいる」などの相談が寄せられ、県内でも深刻な実態があります。 

 今回、質問準備にあたって、ハローワークや労働局、学校関係者、労働組合の方など、様々な方からお話を伺い、貴重なご意見、ご要望を聞かせていただきました。ご協力いただいたみなさんに感謝申し上げます。

 明日は、ご期待に応えられるよう、しっかりと質問に立ちたいと思っています。
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ソチ五輪を見て感じたこと

2014年02月21日 | 日記
 ソチオリンピックでの日本選手の活躍・健闘が報じられています。メダルを取った選手の笑顔、清々しいコメントに励まされています。

 しかし、一方で、メダル獲得に一喜一憂するマスコミ報道の過熱ぶりを見て、私は「オリンピックという大きな舞台で、ただでさえ平常心を保つことが大変な上に、さらにメダルへの期待がかかるとなると相当のプレッシャーになるのでは・・・」と思わずにはいられませんでした。もう少し伸び伸びとプレー、演技をさせてあげることができたら、と思っています。

 その中で、フィギュアスケートの浅田選手が「メダルは取れなかったが、自分の最高の演技ができた」と晴れやかな笑顔でコメントしている姿に感動しました。

 日頃、スポーツとは縁遠い私ですが、オリンピックでの選手の活躍・健闘に拍手を送りたいと思います。
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第79回島根県党会議に参加しました

2014年02月10日 | 日記
 昨日2月9日、第79回日本共産党・島根県党会議があり、代議員として出席しました。

 会議では、活動方針等の総合計画や島根県党の新役員体制を決定しました。

 今回、長年、重責を担ってこられた中林隆県委員長が退任し、新県委員長には、全国でも最年少の後藤勝彦さん(党中部地区委員会委員長)に引き継がれることになりました。中林さん、本当に長い間、お疲れさまでした。

 県党の新体制は、今回、世代継承がはかられ、若い幹部の誕生に新しい息吹に包まれ、「みんなで力を合わせて頑張ろう」という英気がみなぎっていました。

 また、来年の県議会議員選挙の候補者発表もあり、私は今期限りで勇退し、若い大国陽介出雲市議団長にバトンタッチすることとなりました。

 「自共対決」が鮮明になる中、激しい選挙戦が予想されます。

 松江で引き続き、尾村利成県議を、出雲では大国陽介さんの2議席を死守するために、私自身、残された任期を悔いなく全力を尽くすとともに、確実に議席を引き継ぐために頑張りたいと思います。
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長い間、更新が滞りすみません

2014年02月05日 | 日記
 長い間、ブログの更新を怠っていました。多くのみなさんにご心配をおかけし、お詫び申し上げます。

 今年はきっちりブロクを更新いたしますので、よろしくお願いします。

 2014年は、「島根原発2号機の再稼働」を許すのかどうか、それとも、「原発ゼロ」に向うのかどうか、正念場の年となります。

 中国電力は、昨年末、島根原発2号機の適合性確認審査(安全審査)を原子力規制委員会に申請しました。今後、再稼働に向けた動きが加速する恐れがあります。

 私は、2月4日、島根原発2号機の安全審査の中止を求め、原子力規制委員会に申し入れを行いました。

 申し入れには、尾村県議、片寄直行、橘祥朗、吉儀敬子の各松江市議、大国陽介出雲市議、後藤勝彦党中部地区委員長が参加。仁比聡平参院議員、石村智子中国ブロック国民運動委員長が同席しました。

 申し入れに対し、規制委員会は「適合性確認審査は3チームで、適宜審査していく」と回答。参加者の「実効ある避難計画が未策定で、中電の安全対策が不十分のもとでの審査は許されない」との指摘に対し、「避難計画は審査の要件には入っていないが、国の防災担当部署がサポートしている」と答えました。

 私はこの間、福島から中学生のお孫さんと年老いたお母さんを連れて避難されている方や、東京から幼い子どもと一緒に避難されている方から、避難生活の苦悩などお話を聞かせていただきました。

 福島の原発事故を島根で繰り返さないために、原発の再稼働は絶対に許すわけにはいきません。

 原発再稼働に向けた手続きではなく、住民の安心・安全を守るために力を尽くすことこそ求められていると痛感しています。

 写真は、原子力規制委員会への申し入れ。

 
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