日本共産党・萬代ひろみブログ――いのち・くらし守る島根県政へ

出雲市議として5期16年。2011年4月に島根県議に初当選しました。みなさまに私の思い、活動の様子をお伝えします。

人ごとでない福島原発の事故――原発の安全総点検など、県に申し入れ

2011年03月16日 | 日記
福島原発の事故が深刻な状況となっています。

出雲市も、となりの松江市にある島根原発から30キロ圏内にあり、今回の事故はとても人ごととは思えません。多くの人が、原発災害への不安を募らせています。

専門家の力を総結集して、行政機関や事業者を指導する役割をもっている原子力安全委員会の活動がいよいよ重要になってきます。昨日(15日)、日本共産党の志位和夫委員長は、原子力安全委員会のもとに専門家の力を総結集し、対応をはかることを菅直人首相あてに緊急に申し入れました。

島根では、尾村としなり県議、むこせ慎一島根県知事予定候補、石飛いくひさ党県国民運動責任者が14日、県に申し入れをおこないました。申し入れでは、「原発の耐震安全性に対する県民の不安が高まっている」として、島根原発でのプルサーマル計画の中止と、徹底した活断層調査、原発の安全総点検の強化を求めました。

島根県は、県庁所在地の市に原発がある唯一の県です。島根原発直近には、22キロメートルもの活断層が発見されており、科学者も「日本列島は地震の活動期に入った」と警告しています。

原発の問題でも、県政のあり方が大きく問われてきます。
原発の危険から市民を守るために、私も力をつくしてまいります。



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