日本共産党・萬代ひろみブログ――いのち・くらし守る島根県政へ

出雲市議として5期16年。2011年4月に島根県議に初当選しました。みなさまに私の思い、活動の様子をお伝えします。

島根原発1号機、3号機を視察しました

2012年01月18日 | 日記
 1月16日、石村智子衆院中国ブロック比例候補とともに、中国電力・島根原発を調査しました。

 私は、島根原発を視察するのは初めてでした。

 島根原発の入り口ゲートでは、不審者の侵入を防ぐため、警備の人による物々しいチェックを受けました。

 美しい島根半島の一角に、景観を阻むように巨大な施設が建っています。

 島根原発では現在、福島原発の事故を受けて、津波対策として、海岸部に1、2、3号機を取り囲むように15メートルの防波壁工事をはじめ、建屋の入り口の扉を補強する精密扉が設置されるなど、慌ただしく工事が進められています。

 今回、視察をしたのは、停止中の1号機と建設中の3号機です。1号機では、被曝を避けるため防護服に着替え、それぞれが放射能の線量計を首からかけて入りました。女性の見学者が少ないためか、入所者の際のチェックをする機械が思うように作動せず、ずいぶん時間がかかりました。

 人を寄せ付けない、原発の視察を体験し、その脅威を改めて強く感じました。

 今回の福島事故を受けて、危険な原発を抑え込む防護対策をほどこしても、絶対安全だと言えない原発。福島の実態をみれば、取り返しのつかないことに対し、多くの国民は胸を痛めています。

 見えない脅威を想定しながら、原発を稼働し続ける愚かさを、今一度、考えてほしいと思います。

 
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中林よし子さんをねぎらう集いが開かれました

2012年01月17日 | 日記
 1月15日、中林よし子元衆議院議員の長年にわたる活動を「ねぎらう集い」がホテル宍道湖で開かれました。

 県内外から集まった「よし子さん」ゆかりの人たちからは、ねぎらいの言葉とともに、たくさんのメッセージが寄せられ、和やかでぬくもりのあるとても素敵な集いでした。

 同僚の国会議員から、県民のみなさんと協同で国営中海淡水化事業を中止させた歴史に残るたたかいをはじめ、ミニマムアクセス米の輸入義務がないことを明らかにした国会論戦、BSE問題での追及など、改めて紹介があり、勇気と感動を与えました。

 4歳の息子さんを抱え、母親として葛藤しながらの活動は、胸にこみ上げるものがありました。

 県内の日本共産党の女性議員の多くは、よし子さんに背中を押してもらって立候補を決意した人も多いのではないでしょうか。私もその一人です。いつも凛として、明るく元気なよし子さんに励まされてきました。本当にご苦労様でした。

 集いの最後に、中林よし子さんからは、36歳の若い石村智子さんにバトンを引き継ぐ熱い決意が語られ、「中国地方に何としても党の議席を」と参加したみんなが心を一つにしました。

 写真は、決意表明する石村智子衆院比例中国ブロック候補。手前が中林よし子さん。
 
 
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今年もよろしくお願いします

2012年01月02日 | 日記
 はじめて県政の場に送り出していただいてから、アッという間の一年でした。

 「県民の暮らしと福祉を守る」公約の実現に向け、今年も精一杯頑張ります。

 島根県は全国で唯一、県庁所在地に危険な原発が立地しています。県政の特別な課題である原発の安全対策、原発をなくすために、広範なみなさんと力を合わせます。

 新年にあたり、人とつながることの大切さと、人がつながることの大変さを感じます。新しい年が、共に生きるすべての人にとって、心あたたまる年となることを願っています。

 今年もよろしくお願いします。
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