日本共産党・萬代ひろみブログ――いのち・くらし守る島根県政へ

出雲市議として5期16年。2011年4月に島根県議に初当選しました。みなさまに私の思い、活動の様子をお伝えします。

珍しい天体ショーと雄大な大山に感激

2012年03月29日 | 日記
 3月26日、月と星のコラボレーションに感激しました。

 数日前の赤旗しんぶんの「潮流」欄で記事を見つけ、楽しみにしていましたが、当日はすっかり忘れ、友人からのメールで思い出しました。

 夜、西の空を見上げると、ひと際輝く光を放つ「金星」と細い「三日月」、「木星」がほぼ等間隔で縦一列に並んでいました。非常に珍しい天体ショー、神秘的な情景に心が洗われました。

 今日は午前中、出雲で用事をして、昼過ぎに松江に向かいました。昨日、今日と春めいて、気持ちの良い天気でした。

 途中、運転席からは、前方に雪の冠をつけた大山の雄大な姿がくっきりと浮かび上がって見え、「伯耆富士」の名の通り、素晴らしい眺めに感激しました。

 普段はほとんど見ることができない大山が、まるですぐ近くにあるかのよう感じ、車を停めてもっていたカメラのシャッターを切りましたが、雪の大山は、残念ながら空の色に同化してしまい、写っていませんでした。残念。
 
 島根には、住んでいる者もうっとりするような素晴らしい自然に触れる機会がたくさんあります。

 県では、「神々の国しまね」ということで、議会も一緒になって、観光に力を入れて取り組んでいます。

 訪れる人たちが何物にも代えがたいこの自然と、人々の暮らしに触れていただき、豊かな気持ちになっていただけるようにと心から願っています。

 そのためには、美しい自然に負けないように、県民の暮らしを豊かにしていくという行政の役割がとても大事だと思います。
 
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2月定例議会が閉会

2012年03月19日 | 日記
 3月16日、2月定例県議会が終わりました。

 これで1年を通して、4回の定例議会を経験したことになります。議会が終わりホッとしたと同時に、今議会は予算議会で来年度の当初予算を審議する議会でもあるということで、新たな課題に向け、身の引き締まるような責任を感じています。

 新年度の4月からは、高齢者の介護保険料や後期高齢者医療保険料が大幅に値上げされ、頼みの綱の年金は、今後毎年のように引き下げられます。また、民主党マニフェストの子ども手当も反故にされた上に、税制上の扶養控除がなくなり、多くの世帯で負担が増え、住民のみなさんから怒りの声が寄せられています。

 県民の暮らしは、かつてないほど厳しさを増しています。宮古市に住む友人からの便りには、震災から1年立ってもなお、復興・復旧が進まないことへの不安や辛い思いが綴られていました。

 現地の厳しい状況を報道で見聞きするたびに、一日も早く元の生活に戻れるように願わざるを得ません。

 このような中で、政治の責任が今ほど問われている時はないと思います。引き続き、一人でも多くのみなさんの声を届け、願いを実現させるために頑張ります。

 写真は、今朝の県庁ロータリー前での議会報告。

 
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東日本大震災、福島原発事故から1年

2012年03月11日 | 日記
 東日本大震災、福島原発事故から1年を迎え、島根でも「ノーモア・フクシマ-どうする島根原発-3.11集会」があり、私も参加しました。会場いっぱいの人で、入りきれない状況でした。

 「危険な原発をなくしたい」、改めてこの思いを強くした一日でした。

 新聞やテレビ、ラジオでも被災地をはじめ、全国各地で追悼行事の様子が報じられました。行方不明の方が3000人を超え、1万9000人の尊い命が奪われました。35万人余りの方が今なお不自由な避難所生活をされている、被災者の証言に触れるたびに涙が溢れました。

 同時に、この国の政治は何をしているのか、憤りとともに、自分自身、政治にかかわる者として責任の重さを感じ、身の引き締まる思いです。

 1日も早い被災地での復興を願い、引き続き、被災者支援に取り組んでいきたいと思います。そして、いつどこで起きるかわからない災害、とりわけ原発から県民の命、安全、安心を守るためにも、暮らしや福祉の充実に向けて頑張ります。
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地元中小業者の振興を願う

2012年03月02日 | 日記
 昨日、新聞やニュースで「出雲ショッピングセンター・パラオが自己破産を申請」と報道されました。

 パラオは、地元商店の共同出資でできた中心商業施設でした。

 数年前、巨大大型店「ゆめタウン」が近隣へ出店する話がもち上がった時、日本共産党出雲市議団は、既存の商店街やパラオへの影響を心配し、一貫して出店の中止を求めていました。

 今回の原因については、経済の低迷とともに、近隣への大型店出店などで売り上げが減ったこと等をあげていますが、これは当初から心配されていたことです。

 私は県議会からの帰り、その足でパラオへ立ち寄りました。見た目には、いつもと変わらない雰囲気で、買い物客の姿がありました。

 テナントとして出店されている方から、お話を伺いました。「2月29日、突然集められ、説明を受けた。大変な衝撃を受け、多くの人が声を失っていた」。

 1週間以内に出て行かなければならないということで、商売を続けるにしても行き先がないなど、困惑されていました。

 行政として、専門家と一緒に訪問し、相談に乗るということができないのか、何としてもやり切れない思いでした。
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2月県議会で一般質問に立ちました

2012年03月01日 | 日記
 本日、一般質問に立ちました。

 私は、平和問題として、米軍機の低空飛行訓練で騒音被害に苦しんでいる県西部の実態などをもとに、被害根絶に向けた県としての取り組みについて質しました。

 また、日本共産党県議団として、1月に行った福島原発事故の現地視察を踏まえ、原子力防災・安全対策(食品検査体制の拡充、安定ヨウ素剤の分散配備、モニタリングポストの拡充など)について取り上げました。

 そして、先般、全国福祉保育労働組合島根支部のみなさんが県へ陳情された切実な願いをもとに、「子ども・子育て新システム」の問題と保育制度の拡充について質問したところです。

 それぞれに切実な声を寄せていただいた方たちの思いを胸に、力を込めて質問しました。

 引き続き、みなさんと一緒に要求が実現するように頑張りたいと思います。

 傍聴にお越しいただいたみなさん、ありがとうございました。

 
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