過ぎゆく光

デジイチを手に入れてから、毎日が楽しい♪
日々心にとまった一コマを写真に収めていきます。

さくらを食べる

2008年04月04日 23時06分44秒 | 動物
前の記事にねこにゃんさんが書いてくれたコメントを読んで、さすが!と思った。
丸ごと落ちている桜の花は、鳥がついばんだものだと。そのとおりなのだ。
写真に夢中にならなければ、私はついぞ知ることがなかったと思う。

新宿の熊野神社では、そう、たしかに花びらではなく花が丸ごと次から次へ落ちてきていた。
上を見上げると、鳥、鳥、鳥。
なにせ小さい相手なので、300mmの望遠でもなかなか大きく撮れないが、夢中でシャッターを押す私。

▼まずメジロ。
うまく撮れなかったが、桜の花に顔をつっこんで蜜を吸っているようだ。




▼こちらはスズメ。花をくわえている。
スズメは花を根元のほうからついばんで、おいしいところだけ食べて捨てる。
次から次へ食べては捨てる。なにせ今は食べ放題。
こうしてスズメのいる桜の下にいると、花が丸ごと落ちてくるのだ。
ヒヨドリもいたが、遠すぎてどんなふうに食べているのか見えなかった。



鳥たちを撮っていて思ったのだが、私は特別、鳥が好きなわけではない。
ただ、動かないものより動くものについ心惹かれてしまうのだ。
桜の花はもちろん美しいが、花だけではなく鳥とか虫がいるともっと楽しい。
ああ、今年は昆虫とかカエルとか撮りたいなあ(笑)。