停電の夜

私の住む地域は昨日、夜７時から10時まで、計画停電の予定だった。
その前の日が結局停電しなかったから、どうかな？　と思っていたが、
７時になったとたん、みごとに家中の電気が消えた。

食事もすませたし、懐中電灯の類も用意してある。
こういうときこたつは余熱と人と猫のぬくもりでかなり暖かい。
懐中電灯の明かりだけでも、だんだん目が慣れてくるものだ。

しかし、トイレの便座がつめた～くなっているのは想像していなかった。
また水道は大丈夫と思っていたが、みごとに止まっていた。

PCもテレビも使えない。本も読めない。
つまり、暗いとすることがない^^;
携帯を３時間いじっているわけにもいかないし、こんな時間じゃ眠れない。

地震が起こって以来、とても写真を撮る気持ちにならなかったが、
久しぶりに猫の写真を撮った。他に何にもすることがなかったから^^;

予定の10時より１時間以上早く電気がついたときは、正直ほっとした。
電気のありがたみを再認識した夜だった。


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